パンドラ新書
巨大戦艦大和はなぜ沈んだのか―大和撃沈に潜む戦略なき日本の弱点

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  • サイズ 新書判/ページ数 263p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784537253436
  • NDC分類 391.27
  • Cコード C0221

内容説明

太平洋戦争時、悲劇の沖縄特攻で沈没するまでの大和の孤独な戦いと、アメリカの戦略に翻弄され続けた日本の敗因を検証。大和とともに散った臼淵大尉の遺した言葉から、今、新たな日本再生の道を探る。

目次

第1章 日本が世界に誇る巨大戦艦「大和」
第2章 「大和」、その孤独な戦い
第3章 日本軍を翻弄し続けたアメリカの戦略
第4章 情報戦争に敗れていた日本
第5章 「大和」を沈めたのは日本人自身だった!?
第6章 撃沈された国家・日本と、その再生

著者等紹介

中見利男[ナカミトシオ]
1959年、岡山県生まれ。作家、ジャーナリスト。該博な知識と徹底した取材力、そして斬新な視点を駆使し、ドキュメンタリー、評論、解説書などを数多く手がける。また、小説分野では多重暗号と伝奇時代小説をミックスした『太閤の復活祭~関ヶ原秘密指令』(角川春樹事務所)が、「2001年度本の雑誌が選ぶノンジャンル・ベスト10」の第7位にランクイン。海外の知日派からも絶賛される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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尿酸値高杉晋作

1
タイトルからして、軍事オタク向けの本かと思いきや、反省、学習しない日本人の性質を批評した良書。 「進歩のない者は決して勝たない。負けて目覚めることが最上の道だ。日本は進歩ということを軽んじ過ぎた。私的な潔癖や徳義にこだわって本当の進歩を忘れていた。敗れて目覚める、それ以外にどうして日本が救われるか。今目覚めずしていつ救われるか。俺たちはその先導になるのだ。日本の新生にさきがけて散る。まさに本望じゃないか。」 この臼淵磐大尉の言葉を重く受け止めたい。2006/04/15

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