目次
日露戦争はなぜ起こったのか
日本海軍の奇襲で始まった日露戦争
旅順攻略戦
黄海海戦と蔚山沖海戦
ロシア軍を追いつめる日本軍
雌雄を決した奉天会戦
極東に回航するバルチック艦隊
バルチック艦隊を壊滅した日本海海戦
国民の不満が爆発したポーツマス講和条約
戦費はいかにして調達されたか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そのげる
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明治時代は召集令状が来ても出頭しない人がたくさんいたけど罰せられることなかったという。まだおおらかな時代だったのだ。2010/05/09
風見草
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開戦前の状況から講和条約までと、戦費調達につき、10章計272項目の観点から、作戦を中心に日露戦争を見ていきます。見開きの左に写真や図表、右に読みきりの本文という構成になっており、写真も多く、読みやすいのではないかと思います。ただ、構成の都合か、前線の部隊配置の地図がないので、本書で前線の動きを理解するのは難しいです。とはいえ、日露戦争の戦争の展開について一通り触れられており、よくまとまった一冊であると思います。
