内容説明
攻防を制するかけひき論から、相手を説き伏せるレトリック、鉄壁の交渉話術まで橋下流・最強の交渉術を明かす。
目次
第1章 「脅し」と「利益」絶対負けない“かけひき”術―かわす、攻める、追いつめる…レトリックで攻防を制するセオリー(人を動かす三つの法則…利益を与える;相手を納得させる譲歩の演出 ほか)
第2章 まんまと相手を言いくるめる逆転の交渉術―ありえない比喩、立場の入れ替え…相手を錯覚に陥れる詭弁の極意(一度オーケーしたものを“ノー”にしてこそ勝機がみえる;立場を入れ替える効果 ほか)
第3章 相手を思い通りに動かす戦術論―後手必勝、窓口の一本化、交渉場所設定…術中にはめる交渉鉄則(交渉は圧倒的に後攻が有利;交渉の席で紛争の原因となった行為を責めない ほか)
第4章 自分の土俵に引きずり込む話術のポイント―言い訳、うそ、責任転嫁…攻撃をかわし、相手をたたみ込んでいく実戦論(ピンチを切り抜ける言い訳とは;結論は自分ではなく相手の口から言わせる ほか)
第5章 ピンチを切り抜ける切り札の一手―相当者の交代、データの利用…交渉の流れを変える突破術(相手をねじ伏せるデータの使い方;交渉が停滞してきたときの突破法 ほか)
著者等紹介
橋下徹[ハシモトトオル]
1969年生まれ。94年早稲田大学政治経済学部卒業。同年司法試験合格。97年弁護士登録、98年に橋下綜合法律事務所を開設。高度な交渉能力を要する示談交渉の場で、“タフネゴシエーター”ぶりを発揮し活躍している実力派弁護士。大阪府立北野高校時代には、高校ラグビー全国大会(花園)に出場、ベスト16入りし、高校日本代表候補にも選ばれる。現在、TBS系列『サンデー・ジャポン』、日本テレビ系列『行列のできる法律相談所』、テレビ朝日系列『スーパーモーニング』などのテレビや、雑誌などでもその歯に衣着せぬ独特のコメントで存在感を発揮している
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