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内容説明
死刑囚監房、処刑の瞬間、執行官の苦悩…すべてを見てきた元刑務官が公開を許されなかった禁断の真実を初公開。
目次
第1章 二〇〇一年死刑執行はかくなされた
第2章 これが現在の処刑だ
第3章 拘置所の日常と死刑囚の生活
第4章 初めて明かされる死刑囚監房の真実
第5章 殺人犯、その裁きの現場
第6章 死刑を執行するということ
著者等紹介
坂本敏夫[サカモトトシオ]
ノンフィクション作家。昭和22年生れ。法政大学法学部中退。昭和42年大阪刑務所管理部保安課看守を拝命。以後、神戸刑務所処遇係長、大阪刑務所処遇係長、法務大臣官房会計課主任、東京矯正管区矯正専門職、長野刑務所課長、東京拘置所付法務省矯正局(監獄法改正プロジェクト)、甲府刑務所課長、黒羽刑務所課長、広島拘置所総務部長を歴任。平成6年3月まで、27年間法務事務官として奉職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしじ乃輔
6
元刑務官である著書の経験談が主ですが、最終章の「死刑を執行すること」で語る現場を支える刑務官の過酷さが胸に刺さりました。国の命であり職務とは言え相当の重荷ある役責。そして、あとがきにある死刑制度存続に対しての意見は説得力があります。語られている様な反省なき囚には、死刑判決とはするが執行はせず、という手もありなのかも、と思ってしまいますね。ただ死刑囚量産にみえる現状に困惑してもいます。2022/05/11
かりんとー
1
まんがが印象的。小説部分はいらない。2014/09/12
トメ
0
元刑務官が明かしたわりには詳しくは書かれてないです。まぁ守秘義務があるんでしょうけどねぇ。描写はリアルではなく小説調になってますのでノンフィクションに近いフィクションではないかと思います。2015/05/16
hamm
0
☆☆☆
Dylan
0
★★★☆☆2010/08/05
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