内容説明
40余年の時を経て、なお瑞々しさを放つ美智子さまの愛のメッセージ。
目次
はじめに 「ナルちゃん憲法」のできるまで
第1章 愛情―育児の原点は子どもに愛を伝えることから始まります
第2章 自信―親からほめられるのが子どもはいちばんうれしいのです
第3章 厳しさ―ときには我慢を覚えさせることで耐えることを知ります
第4章 集中力―ひとつのことに夢中になれる環境を作ることは大切です
第5章 学習―子どもはいろんなことを教えてもらいたいのです
おわりに 「ナルちゃん憲法」は永遠に伝えられる愛の育児メッセージ
著者等紹介
松崎敏弥[マツザキトシヤ]
昭和13年東京生まれ。昭和34年より「週刊女性自身」を中心に、皇室記事を執筆。皇太子(現陛下)ご夫妻のご成婚以来、東宮ご一家をもっとも身近に見つめてきた一人。長年にわたる取材で培われた豊富な資料と、その冷静な観察眼は皇室関係者から“民間侍徒”との評価も高い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
23
○皇太后殿下が広い視点と細やかな心で天皇陛下を育てられたことがよく伝わりました。子育ての参考になる部分は多いです。2024/01/02
ルル
6
天の宝であるこども、をお預かりして育てているんですね。こどもは天の授かりもの、とはまさしくです。2015/10/19
ゆかりな
2
当時、自分の手で宮さまを育てるというのは、相当の覚悟が必要だったろう。筋の通った育児方針がうかがえる。それにしても、美智子さま上げ、世のお母さん下げがひどい。内容の組み立てやエピソードの挿入箇所もおかしい。2014/07/29
フロリナ
1
民間から初めて皇室に嫁ぎ、陛下と共に皇室の慣例を変えていった美智子様。さぞ苦悩も多かったことと推測するが、1人の母親として自ら色々学び、考え、実行されている姿が素晴らしい。2016/06/27
きのこ
1
今の自分の子育て方法で直さないといけないなと思うことがいくつもありました。子供が愚図るとまぁ仕方が無いかとなぁなぁにしてしまうことも多いので反省しました。美智子さまの優しさと厳しさを見習いたいです。2015/11/24