出版社内容情報
「バウンダリー」とは、
自分と相手の合意のもと「ここからは立ち入らないでね」という境界線を引くことで、
「わたし」と「あなた」の安心・安全・尊厳を守る考え方です。
本書はこの境界線を引く考え方から、
仕事・家庭・人づきあいの中のしんどい場面で実践できる具体的な対処法まで、あわせて紹介します。
・怒っている相手に委縮してしまう
→「hear」「listen」「ask」3つの「聞く」を使い分ける
・NOと言えない
→即答せず「持ち帰る」だけでもOK
・苦手な目上の人がいる
→相手への「評価」の置き方を変えてみる
・長い会議で人疲れする
→深呼吸や簡単な瞑想で境界線をリセット など
人間関係をもっとラクに、安心・安全にするために、
「わたし」と「あなた」のあいだに
心地いい境界線をつくるためのアイデアを紹介します。
「仕事や責任を押しつけられて、いつも自分ばかり損をしている」
「人の言動や気持ちに影響されて、振り回されてしまう」
「人を優先しすぎて、自分の時間や人生がすり減っていく」
「つい家族やパートナーに干渉しすぎてしまう」
「人間関係がしんどくなり、リセットを繰り返してしまう──」
こうした人間関係の悩みの根本には、
バウンダリー(境界線)の混乱が隠れているかもしれません。
バウンダリーの考え方を取り入れることで、
これまでとは違う視点から人間関係の問題を整理し、
自分をすり減らさない選択ができるようになります。
■バウンダリーを5つのカテゴリで整理
バウンダリーを
「からだ」「感情・意志」「責任」「時間」「お金」
という5つの領域に分けて紹介。
人間関係の悩みが
どの境界線の混乱から生まれているのかが見え、
状況を冷静に捉えやすくなります。
■「ライン」と「ベルト」で境界線を使い分ける
境界線を
細い「線(ライン)」だけでなく、
状況に応じて幅をもたせた
「ベルト」として捉える考え方も提案。
相手や場面によって
無理なく距離を調整する方法がわかります。
境界線を引けるようになると、
・自分のからだと心を危険や消耗から守れる
・安心・安全で心地よく過ごせる
・誰にも支配されず、自分の感情や考えを大切にできる
・自分の行動や価値を、自分で決められる
ようになります。
しんどい人間関係に悩むあなたへ。
自分も相手も尊重しながら、人と関わるための一冊です。
【目次】
内容説明
「わたし」と「あなた」が安心できる距離でつながる。仕事、プライベート、家族、うまくつき合いながら自分らしく過ごすための41テクニック。
目次
PROLOGUE
第1章 しんどい人間関係を変える「バウンダリー」とは?(図解 「バウンダリー」って何だろう;「関係」という考え方があなたを苦しめている ほか)
第2章 人と心地よくつき合うための処方箋(図解 「バウンダリーのくせ」を変えると人づき合いがもっと楽になる;あなたのバウンダリー、混乱していませんか? ほか)
第3章 他人・自分と上手につき合う20のテクニック(図解 「次に向けて」対応策を考えることでテクニックは一生もののスキルになる;怒っている相手に萎縮してしまいます ほか)
第4章 職場の人間関係がスムーズになる11のテクニック(図解 職場は「境界線」が混乱しやすく、引き直しにくい場所;苦手な相手と話すのがつらいです ほか)
第5章 家族と上手につき合う10のテクニック(図解 家族は変えられないけれど「境界線」と「環境」は変えられる;子どもが問題を起こしたら、親が責任をとるべきですよね? ほか)
著者等紹介
長谷川俊雄[ハセガワトシオ]
白梅学園大学名誉教授、社会福祉士、精神保健福祉士、NPO法人つながる会代表理事、social work lab MIRAI代表。1981年から横浜市役所の社会福祉職として現場で活動したのち、精神科クリニックのソーシャルワーカーに転職。その後、愛知県立大学での教員経験を経て、2009年に「NPO法人つながる会」を設立。2010年から白梅学園大学に移り、教育・実践・政策提言に携わる。2023年に「social work lab MIRAI」を開設し、援助職支援や家族支援にも取り組む。「バウンダリー」についてのワークショップを各地で行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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