出版社内容情報
国宝は「重要文化財のうち世界文化の見地からも価値の高いもの、類いない国民の宝」と定義され、現在1144件(2025年)が認定されている。普賢菩薩像から伊藤若冲までの「絵画」、弥勒菩薩半跏思惟像など「彫刻」、日本刀などの「工芸品」、銅鐸・金印・古墳出土品などの「考古資料」、中尊寺金色堂など「建造物」、「書跡・典籍」、「古文書」、「歴史資料」の8分野がある。本書では、歴史的背景や、史実にもとづきながら、見所、詳細な情報を掲げ、丁寧に解説。知っておきたい、興味深い国宝を中心に、写真ではわからない驚きや不思議・謎に踏み込んで紹介する。
【目次】
序章 国宝とは? 国宝の楽しみ方
第1章 旧石器時代から古墳時代の国宝
第2章 飛鳥時代から奈良時代の国宝
第3章 平安時代の国宝
第4章 鎌倉時代から室町時代の国宝
第5章 安土桃山時代から江戸時代の国宝
ほかコラム
内容説明
必見!比類なき日本の宝 何がそんなにスゴいのか?歴史的視点で紐解けば、国宝の背景、由来、真の価値まで見えてくる!
目次
第一章 旧石器時代から古墳時代(えっ!旧石器時代の石器が日本最古の国宝に!? 北海道で発掘された驚きの遺跡―白滝遺跡石器群;異様な造形で魅了する衝撃のフォルム!?岡本太郎が叫んだ「なんだ、コレは!」―火焔型土器 ほか)
第二章 飛鳥時代から奈良時代(聖徳太子の怨霊封じか、法隆寺謎の仏像とは?造像仏に隠されたダイイング・メッセージ―釈迦三尊像;法隆寺仏僧さえ瞻仰法度だった秘仏中の秘仏!聖徳太子に似せて造仏された救世の心―観音菩薩立像 ほか)
第三章 平安時代(果たして空海の流れを汲んだ工房の造仏なのか!流転の歴史を重ねた小ぶりの一木彫像―木造薬師如来坐像;最澄と空海が交わした歴史に意義深い書状!2人の交流を知る唯一の史料―「久隔帖」と「風信帖」 ほか)
第四章 鎌倉時代から南北朝・室町時代(2匹の邪鬼を踏みつけ、眼光鋭く一点凝視!台頭する東国武士団を守る北方守護神―毘沙門天立像;憤怒の形相の不動明王にも負けない気の強さ?矜羯羅童子と務める天衣無縫の脇侍―制吒迦童子 ほか)
第五章 安土桃山時代から江戸時代(狩野永徳の筆が振るう迫力満点の巨大屏風!信長、秀吉の時代に常識を覆して描く絵師―唐獅子図屏風;華豪絢爛の狩野派とは真逆の世界!静粛で精神性の高い水墨画の最高傑作―松林図屏風 ほか)
著者等紹介
鈴木旭[スズキアキラ]
いま、朝陽が昇る勢いのシルバー作家。昭和22年(1947)6月、山形県天童市に生まれる。法政大学第一文学部に入学し、地理学、歴史学(近世・近代)を学ぶが、留年を重ねた後、中退。編集プロダクションに入社し、物書き人生を始めるや否や、歴史家佐治芳彦氏と共に「超古代文明論」を発表し、たちまち古臭い考古学中心の縄文文化論を再構成。各出版社で著書多数。各種テレビ番組にも度々出演。幅広い知識と独特の史論がいつも話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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