出版社内容情報
「春先はいつもイライラして、眠れない」
「雨が降る前は、決まって頭が痛い」
「秋になると、理由もなく気分が落ち込む」
「寒い冬はずっと気分が鬱々としてしまう…」
毎年やってくる季節の変わり目の不調。
それは、あなたの「気のせい」でも「怠け」でもありません。
実は近年、こうした「季節ブルー」を感じる方がとても多くみられます。
西洋医学では「自律神経の乱れ」や「ホルモンバランスの変化」と
説明されるそれらの不調は、
二千年以上前の東洋医学の聖典『黄帝内経』によれば、
自然界のエネルギー(気)と私たちの体が共鳴し合うことで生じる、
ごく自然な反応です。
だから、心と体がしんどくなっても、
決して自分を責めないでください。
本書は、過敏性研究の第一人者である著者が、
西洋医学の豊富な知識で不調の「正体」を解き明かしながら、
東洋医学の知恵を用いて、あなたに寄り添う1冊です。
最新の医学的知見と、古代からの壮大な知恵を組み合わせ、
「なぜ季節の変わり目に、あなたの心と体はゆらぐのか?」
その根本原因を解き明かし、
気圧、気温、湿度、日照時間といった自然のリズムと上手に付き合い、
自分自身を優しくいたわるための具体的な「養生法」を提案します。
私たちが本来持っている自然治癒力を引き出し、
根本からゆらぎにくい心と体質へと整えていきましょう。
ページをめくるごとに、自分の不調の正体がわかり、心がふっと軽くなるはずです。
もう、季節の変化に振り回されない。
これは、変化の多い時代を生きるあなたのための、
一生もののお守りとなる一冊です。
【目次】
"季節の変わり目で「ブルー」になる人が年々増えている?
第1章 なぜ季節の変わり目でしんどくなるの?
第2章 季節ブルーはセルフケアで十分に整えられる
第3章 自分の心と体からのサインに気づくためのワーク
第4章 春ブルーに効果的なセルフケア
第5章 夏ブルーに効果的なセルフケア ""
第6秋 秋ブルーに効果的なセルフケア ""
第7章 冬ブルーに効果的なセルフケア "
内容説明
心と体がついていかないのは、あなたのせいじゃなくて季節のせい。春ストレス、夏バテ、秋疲れ、冬季うつ。過敏性研究の第一人者が西洋医学×東洋医学で考える、変化に負けないセルフケア。
目次
1 なぜ季節の変わり目で心と体がしんどくなるの?
2 季節ブルーはセルフケアで十分に整えられる
3 心と体のサインに気づくセルフケアワーク
4 春ブルーに効果的なセルフケア
5 夏ブルーに効果的なセルフケア
6 秋ブルーに効果的なセルフケア
7 冬ブルーに効果的なセルフケア
著者等紹介
長沼睦雄[ナガヌマムツオ]
十勝むつみのクリニック院長・精神科医。昭和31年生まれ。北海道大学医学部卒業後、脳外科研修を経て神経内科を専攻し、北海道大学大学院にて神経生化学の基礎研究を修了。その後、障害児医療分野に転向し、道立札幌療育センターにて14年間児童精神科医として勤務。平成20年より道立緑ヶ丘病院精神科に転勤し児童と成人の診療を行う。平成28年に帯広にて十勝むつみのクリニックを開院(10年目)。急性期の症状を対症療法的に治療する西洋医学に疑問を感じ、HSP・アダルトチルドレン・経発達症・発達性卜ラウマ障害・慢性疲労症候群などの慢性機能性疾患に対し、「脳と心と体と食と魂」を結んだ根本治療を目指す統合医療に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。