内容説明
「認知バイアス」は、偏見や先入観、固執断定や歪んだデータ、一方的な思い込みや誤解などを指す、知らずに誰もが陥る思考の落とし穴!「メタ認知」と「論理的思考」が解決への重要なカギとなる!
目次
第1章 個人の意識と認知バイアス(認知バイアスとはいったい何か? 認知バイアス・アンカリング;なぜ認知バイアスがあるの? 認知バイアス ほか)
第2章 人間関係と認知バイアス(「○○だから××」は成り立つ? 循環論法;人格と言動はつながっている? 対人論法 ほか)
第3章 社会生活と認知バイアス(なぜ占いは当たるのか? バーナム効果;血液型分類は当たる?当たらない? ステレオタイプ ほか)
第4章 認知バイアスとの付き合い方(SNSの情報が危険な理由 エコーチェンバー現象;プレゼンをするなら「知らない」立場で考える 知識の呪縛 ほか)
著者等紹介
高橋昌一郎[タカハシショウイチロウ]
國學院大學教授、情報文化研究所所長、Japan Skeptics副会長。青山学院大学、お茶の水女子大学、上智大学、多摩大学、東京医療保健大学、東京女子大学、東京大学、日本大学、放送大学、山梨医科大学、立教大学にて兼任講師を歴任。ウエスタンミシガン大学数学科および哲学科卒業後、ミシガン大学大学院哲学研究科修了。東京大学研究生、テンプル大学専任講師、城西国際大学助教授を経て現職。専門は論理学・科学哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
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素早い判断 感情ヒューリスティック 合う情報ばかり 確証バイアス そろそろ当たる ギャンブラーの誤謬 ダメと言われやりたくなる リアクタンス 信じる意見を吟味せず 信念バイアス 体験ない記憶の書き換え 目先の利益優先 現在バイアス 気分で思考左右 気分一致効果 自分に都合よく解釈 自己奉仕バイアス 集団を紋切り型で ステレオタイプ みんなが良いから バンドワゴン効果 真ん中を選ぶ 極端性の回避 成功者の影を見過ごす 生存者バイアス 実力過信 ダニング=クルーガー効果 期待に応える 予言の自己成就2025/05/16