内容説明
環境や努力は遺伝に勝てない!?遺伝のギモンを専門家がすべて解説!
目次
第1章 遺伝子の役割と遺伝の仕組み(そもそも「遺伝」とは何?;遺伝子はカラダをつくるプログラム! ほか)
第2章 体にまつわる遺伝とその仕組み(両親の身長が低いと生まれてくる子どもの背も低い?;目の色は複数の遺伝子によって決められている ほか)
第3章 こころにまつわる遺伝とその仕組み(知能は遺伝で決まるのか?;ポリジェニックスコアで将来の学歴がわかる時代に!? ほか)
第4章 もっと面白い遺伝のヒミツ(人間とチンパンジーの違いはたったの1.2%?;息子は母親似、娘は父親似というのは本当か? ほか)
著者等紹介
安藤寿康[アンドウジュコウ]
行動遺伝学者。慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学文学部卒業後、同大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。教育学博士。専門は行動遺伝学、教育心理学、進化教育学。日本における双生児法による研究の第一人者。この方法により、遺伝と環境が認知能力やパーソナリティ、学業成績などに及ぼす影響について研究を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
2
量子力学の魅力: 未解明な部分が多い⇔日常生活にも密接に関係 「重ね合わせ」や「もつれ」ー直感を超えた特異な現象 量子の世界: 原子や分子のような目に見えない小さなスケールで展開→物質の性質を決定 「小ささ」と「大きさ」の視点→物理現象を観察・理解 「量子もつれ」≒2つの量子が密接に関連・一方を測定するともう一方も影響を受ける現象 量子テクノロジーの応用: 量子コンピュータや量子通信、量子センサーといった技術に応用→未来の科学技術を革新する可能性 量子の世界の不思議さを受け入れ・楽しむ→物理学への理解↑2025/01/22
かめかめ
1
親ガチャなんて言われますが、遺伝はどの程度、容姿、性格、学力、収入に影響するのかなどをわかりやすい図を使って解説しています。2025/04/26
ブネ
1
【MEMO】 環境や努力は遺伝に勝てない!?行動遺伝学者が語る“遺伝のタブー”を図解でわかりやすく解説!【遺伝の話】 「親から遺伝するもの、しないものって何?」「そもそも遺伝ってどういうしくみ?」という基本的な知識から、「収入と遺伝は関係がある?」「容姿の差による格差ってどれくらい?」「遺伝で決まっているから環境や努力ではどうにもならない?」「生まれで9割決まっているって本当?」など、漠然と言われているけど誰も正直に答えてくれないような話題まで、徹底解説!2024/12/06
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