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出版社内容情報
小説家、ラノベ作家、漫画家、シナリオライター、脚本家、SNS投稿でも使える!オリジナル作品で必要な“名付け”ができるようになる一冊
小説投稿サイトやSNSの普及により、簡単に自分の作品をネット上に投稿できるようになりました。
そんな中、クリエイターが抱える悩みで多いのが『名付け』に関する疑問です。
『作品タイトル』『キャラクター名』『地名・組織名』など、作品を作るうえではさまざまな名付けが必要になりますが、
一度付けてしまうと取り返しのつかない要素でもあるため、実は創作活動における最重要課題とも言えます。
そんな悩みを持つクリエイターに向けて、本書ではプロの小説家が名付けのセオリーやルールを徹底解説。
「読者の好感度を高める音の響きがある」「ライバル、敵役の名付けの技法」「売れる正攻法タイトルの大原則」など、
小説投稿サイトのPV数などを伸ばしたい場合にも参考になるプロが秘密にしたがる最強の技法を余すことなく解説します。
さらに巻末には『クリエイターのための“命名力”検定』も掲載。登場人物、作品タイトル、施設名、武器、防具など、お題に沿って回答を書き込むことで、
自分の命名力を格段にアップさせることができます。
これ一冊で絶対に失敗できない名付けの技法がすべて身につきます!
内容説明
名前だけで段違いの作品クオリティになる命名のセオリーを大公開!“売れる正攻法タイトル”の大原則。キャラクターの特性も表せるあだ名の活用術。必殺技の名前の付け方。
目次
プロローグ01 空想世界で息づく者たちに名前という生命を吹き込む
プロローグ02 名付けは閃きではなく創意工夫で生み出される
プロローグ03 読めば即戦力となる知見とノウハウを網羅
1章 押さえておくべき名付けの大前提
2章 オリジナルの新しい言葉を作る
3章 外国語を駆使した名付けのコツ
4章 実践編1 創作キャラの名付けの技法
5章 実践編2 世界観の設定に必要な名付けの技法
6章 実践編3 タイトル・作品名の名付けの技法
書き込み式 クリエイターのための“命名力”検定
著者等紹介
秀島迅[ヒデシマジン]
青山学院大学経済学部卒。2015年、応募総数日本一の電撃小説大賞(KADOKAWA)から選出され、『さよなら、君のいない海』で単行本デビュー。小説家として文芸誌で執筆活動をしながら、芸能人や著名人のインタビュー、著述書、漫画原作などの執筆も行っている。また、コピーライターや映像作家としての顔を持ち、企業CM制作のシナリオライティングなど、現在も月10本以上手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
20
全部の工程の中で名前を付ける過程が一番楽しいと思ってるくらいに、今まで名前について考えたことがなく、天から音が降ってくるという感じだったので、理論的な事が勉強になりました。悪役の名前はステレオタイプすぎるのでは?と思ったりもしたけれど、後半のワークの部分は集中特訓という感じ。自分の名づけの癖も見えてくるので、そこは反省点でした。各国の言葉のイメージも面白い。結構いろいろな国の言葉で書いているので、次はラテン語辺りを責めてみたいです。2024/02/17
Танечка (たーにゃ)
3
名付けの技法初級編といった感じ。プロがさりげなく使っているテクニック(覚えやすいように、似たような名前の響きのキャラクターを複数登場させない、キャラクター名の文字数をばらけさせる、など)や実在の地名、店名を使う場合の注意点が明文化されているのはいい感じ。個別具体的なキャラクターやアイテム、技名などの名付けについては、解説が足らず・他にもやり方があるよね、と思った。その辺は、マンガ、小説、ドラマ、ゲームなどのフィクションを楽しみつつ、それらの作品の名付けを自分で分析して技を身に付けていくしかないのかも。2024/06/14
鵜鷺乃鈴芽
0
来年には書き始めたい作品があるので、知恵をお借りするため……。毎回響き重視で、こだわって名前を付けたことがないので助かります。2023/11/27
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