内容説明
物理学は、物質の性質や物質間ではたらく作用を探求・理解する学問。日常生活の便利な製品から、生物、自然、宇宙まで、あらゆるモノや現象は物理で説明できちゃうのです。気になる「疑問」や「不思議」をぜんぶ解決!
目次
1 家の周りには物理があふれている(水道は蛇口をひねるとどうして水が出るんだろう?;ガスはどれくらいの熱を発するんだろう? ほか)
2 乗り物には物理があふれている(新幹線の形状はスピードとどんな関係があるんだろう?;自動車はどうしてまっすぐ走ったり曲がったりできるんだろう? ほか)
3 運動には物理があふれている(動物はどうして体を動かすことができるんだろう?;速い走り方に厚底シューズはどんな役割をするんだろう? ほか)
4 動物や昆虫には物理があふれている(ムササビやモモンガはどうして滑空できるんだろう?;サルはどうして木々の間を跳び回れるんだろう? ほか)
5 自然現象には物理があふれている(夕焼け、朝焼け、雲の色、虹とはどんな現象なんだろう?;偏光グラスで水面を見るとどうして水中が見えるんだろう? ほか)
著者等紹介
望月修[モチズキオサム]
1954年、東京生まれ。北海道大学工学部卒業後、82年に北海道大学大学院・博士後期課程修了。工学博士。名古屋工業大学助手、北海道大学工学部講師、87年から同大学助教授を経て東洋大学理工学部教授。22年名誉教授。日本機械学会フェロー、日本流体力学会フェロー、埼玉県産業振興公社マッチングコーディネータ、「Be‐Link」代表。1980年代後半に、スキージャンプ日本代表チームの依頼で飛行姿勢の解析に取り組み、以来、流体工学、バイオミネティクス、スポーツ工学の研究に従事。開発に携わった競技用水着は2012年ロンドンオリンピック、16年リオデジャネイロオリンピック、また20(21)年東京オリンピックでは開発した水着とカヤックが使われた。「工学は愛である」をモットーに、「Be-Link」で日本の未来を担う若手技術者の教育に心血を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 筋力強化の基本書