出版社内容情報
『野球 肩・ひじ・腰の鍛え方・治し方』の最新、完全リニューアル版。
野球選手はなぜ、肩・ひじ・腰が痛くなるのか。どうすれば、それを予防し、またしっかり治せるかをテーマにした一冊。ポイントは、正しいフォームを身につけ、ストレッチと筋力トレーニングを行なうこと。写真とイラストを使い医学的根拠に基づいてくわしく解説し、痛みの予防と症状の改善に必ず役に立つ野球関係者待望の一冊。
内容説明
「今の指導で本当に強くなれるか?」「ケガや故障はどうすればよい?」といった現場の監督やコーチの声を多く聞きます。確かな理論に基きトレーニングを実施できているところはごく少数のようです。本書では、野球でなぜ「肩・ひじ・腰」が痛くなるのか?どうすればそれを「しっかり治す」ことができるのか?といったことを科学的に説明し、障害の予防や修正メニューまで解説しています。
目次
Prologue 障害に対する考え方
1 予防・コンディショニング(野球をする前のルーチンワーク;小学生のケガ・故障予防の決定版 ほか)
2 肩・ひじの障害(肩・ひじ;ひじ)
3 体幹の障害(体幹は下肢の力を上肢に伝える働きを担う;体幹筋は腰椎を支える筋肉 ほか)
4 下肢の障害(下半身は野球のプレーの基礎となる部位;股関節・太もものケガ ほか)
5 正しいフォームと修正メニュー(イラストから学ぶ理想的な投球フォーム;野球上達の基本はモビリティとスタビリティから ほか)
著者等紹介
間瀬泰克[マセヤスヨシ]
1960年東京生まれ。日本医科大学卒業後、スポーツ整形外科を志し、早くからスポーツ現場を中心に活動。多くのスポーツ競技にかかわる。2003年に「八王子スポーツ整形外科」を開設。専門は関節鏡視下手術で、連日スポーツ選手の手術を手がける。現在は、同院長、医療法人社団スポーツメディカル理事長
坂田淳[サカタジュン]
トヨタ記念病院リハビリテーション科、理学療法士、アスレティックトレーナー、博士。アスリートのリハビリに従事しながら、小学生から大学生、社会人、プロまで、幅広い野球選手の肩・ひじのケガ・故障の予防・パフォーマンス向上に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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