出版社内容情報
2017年3月から、高齢運転者に関する交通安全対策の規程が整備され、新しい高齢者講習制度がスタートしました。
運転免許証の更新期間が満了する日の年齢が75歳以上のドライバーは、高齢者講習の前に、記憶力や判断力の判定を内容とした運転免許認知機能検査を受けなければならないのです。
本書は、この検査のくわしい内容とその対策がわかる一冊。検査の流れは順を追ってやさしく紹介、実際の検査にそった問題と解答のポイントをわかりやすく解説します。
読者年齢に合わせて文字も大きく見やすい紙面です。はじめて検査を受ける人でも、万全の対策が立てられるガイド本です。
2022年5月に高齢者講習と認知機能検査の内容が一部改正され、本書はその改正にそった最新内容の認知機能検査を紹介しています。
内容説明
万全の対策!「手がかり再生」「時間の見当識」の練習問題3回分掲載。75歳からの免許更新に必要な検査を解説。検査の予約方法、検査、検査結果までわかりやすく解説。
目次
プロローグ 自分の運転をチェックしてみましょう(免許を更新するか、返納するか、自分の運転を振り返って考えてみる;運転中、こんなことが起きたら要注意!;高齢運転者によくある危険な事例 ほか)
1 免許更新時に行われる認知機能検査と高齢者講習の概要(認知機能検査はなぜ行われるのか;従来の認知機能検査とどこが変わったのか;免許を更新するとき ほか)
2 認知機能検査はどのような検査か(認知機能検査の方式には2種類がある;認知機能検査の流れをつかんでおこう;検査のときに準備するもの ほか)
3 認知機能検査をクリアするための練習問題
著者等紹介
長信一[チョウシンイチ]
1962年東京都生まれ。1983年、都内にある自動車教習所に入社。1986年、運転免許証にある全種類を完全取得。指導員として多数の試験合格者を出すかたわら、所長代理を歴任。現在「自動車運転免許研究所」の所長として、運転免許関連の書籍を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。