のんびり読んで、すんなり身につくいちばんやさしい短歌

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のんびり読んで、すんなり身につくいちばんやさしい短歌

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784537219937
  • NDC分類 911.107
  • Cコード C2076

出版社内容情報

【基本から発展的な内容までていねいに、わかりやすく】

名歌を例に、技法をていねいにひも解きます。

歌会や講習会、連作のつくりかた、雑誌への投稿、歌集のつくりかたと

一歩進んだたのしみかたまで詳細に紹介。



【歌人の推敲を拝見】

横山未来子さんが作品を生み出すまでの流れを掲載。

どのようにアイデアを形にしていくのか、どんなふうに推敲するのか

最初の形と最終的な作品ではどう違うのか、リアルに体験できます。



【名歌から新しい作品まで幅広く触れて学ぶ】

名歌から最新の作品まで、短歌を多数掲載。

読むだけでもたのしく、ながめているだけで学べることがたくさん。

新しい作品と出会うための手引書としてもおすすめです。



【鑑賞力を身につけて、つくる力もアップ】

好みだけでなく、視点や技巧のたくみさからも

作品を読み解けるよう、鑑賞のコツを紹介。

自分の作品にも、さらに技法を生かせるようになるでしょう。

歌会での選評でも、短歌を読む力を生かした批評ができるようになりますよ。



【豊富な添削例から実践的に学べる】

添削例がぐっと充実。

同じテクニックや視点でも、どのように工夫すると

さらによいのか具体的にわかるようになっています。

頭を悩ませがちな文語文法を用いた例も豊富で

用法を実践的に学ぶのにぴったりです。

内容説明

充実の添削例から学ぶ。鑑賞力を深めて詠む力もアップ。歌会でもっとたのしむ。

目次

1章 短歌の基本を知りましょう(短歌の基本形を確認しましょう;音数のかぞえかたを覚えましょう ほか)
2章 短歌を詠んでみましょう(短歌の主題を考えてみましょう;対象の細部を観察しましょう ほか)
3章 短歌を鑑賞しましょう(たくさんの短歌にふれましょう;言葉を正しく理解しましょう ほか)
4章 添削から学びましょう(短歌のリズムを感じましょう;推敲で言葉を整理しましょう ほか)

著者等紹介

横山未来子[ヨコヤマミキコ]
1972年東京生まれ。歌誌「心の花」選者。NHKカルチャー講師。94年に短歌結社「心の花」に入会し、佐佐木幸綱氏に師事する。96年「啓かるる夏」30首で第39回短歌研究新人賞受賞。2008年、歌集『花の線画』(青磁社)にて第4回葛原妙子賞受賞。21年、歌集『とく来りませ』にて第8回佐藤佐太郎短歌賞受賞。被写体をみつめる観察力と鋭い言語感覚には定評があり、端正な文語体の歌風は同世代の歌人のなかでも際立った存在感を放つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

井月 奎(いづき けい)

37
著者は文語を丁寧に使い、心の機微をそっと見せてくれる歌人です。その創作の方法を具体的にいろいろの方法をしめして教えてくれます。さらには読み解き方のヒントも書いてあり、実作と鑑賞の双方の指南書となっています。いい歌もおおく引用されていて読んでいて楽しかったです。さ、創らなきゃ。2022/05/21

たらお(専門書用アカウント)

2
短歌の基本から詠み方までしっかりとレクチャーしてくれる一冊。 2章がボリュームありすぎますが、短歌を学ぶ上では必要なことが詰まっているので気合いで読み切りました。表現の技巧を磨くこともですが、まずは主題を決めることが先ですね。基本がなっていませんでした。 3章の観賞のコツも勉強になりましたが、4章の添削が一番面白く、わかりやすかったですね。 拗音は小さな文字もまとめて一首に、口語は説明的にならないように、細部を観察すること、五感を取り入れる、形容詞・慣用句は避ける。2023/05/29

ぽん

2
短歌の基本から鑑賞・創作まで、副題のとおりのんびり読めて短歌を身近に感じさせてくれるような入門書。添削例も、本書で扱ったことを基本に、具体的にどう変えていくかが示されていて、学びやすい2023/02/25

yumicomachi

2
いわゆる入門書だが、初心者だけでなく、比較的長く(私は30年作歌している)短歌に親しんでいる人にも気づきがある本だと思う。基本的な形式や文法、仮名遣いの知識から鑑賞の心構え、実際に詠むとき気をつけること、連作や歌集の編み方まで、優しい言葉で深く語られる。説明しきれない部分は参考になる図書を挙げてくれているところも親切。また、なんといっても著者の作歌・推敲の過程を公開しているところが、参考になり感動的だった。多くの名歌も引用されている。添削例も豊富。デザインがすっきりしていて読みやすい。2022年6月刊行。2022/08/08

のりのりの離島

1
「添削から学びましょう」の章が勉強になった。2022/07/31

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