内容説明
人の「心」を読む、見抜く使える禁断のマル秘心理テク!
目次
第1章 相手の言動から心理を見抜く(相手の思考を見抜くなら「目の動き」を見ろ!;相手のウソを見抜く方法 ほか)
第2章 好感度アップのための心理テクニック(好かれるためにはまずは自分から好意を表す;ただほめるだけじゃダメ!美男美女は内面をほめる ほか)
第3章 相手の心を操る心理テクニック(人を思い通りに動かす技術;主導権をとるための質問テクニック ほか)
第4章 相手を虜にする心理テクニック(女性にモテる男性になるには;落ち込んでいる人をすっきりさせる方法 ほか)
著者等紹介
神岡真司[カミオカシンジ]
ビジネス心理研究家。日本心理パワー研究所主宰。最新の心理学理論をベースにしたコミュニケーションスキルの向上指導に定評。法人対象のトレーニング、人事開発コンサルティング、セミナー開催などで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ニッポニア
44
心理学を日常に、取り入れるメリット。以下メモ。相手の目の動きで思考を見抜く、左上に逸らしたら左脳を回転させ嘘を作っている?注文を取るには回数を重ねる、熟知性の原則。部屋やテーブルを変えると話し合いをスムーズに。38%を決める、声のアピール力は侮れない。弱点をオープンにして人との関係を深める。陰ほめ口で間接的に伝える。セールストークは15分以内。甘い言葉、ジュガーランプで相手の怒りを沈める。クレームにはこちらから相手の望んでいる答えを言わない。男性脳は結果を、女性脳はプロセスを重視する。2025/05/04
33 kouch
27
心理学というだけでなく、ビジネスマニュアルのような側面もあって勉強になった。「会ったらすぐ相手を褒める→優位にたてる」「会議室で明るい窓の前に座る→後光、眩しい→発言権強化できる」等。後半には男女の機微も。「異性に好かれるにはGAPをうまく使う」「女性の何でもいいは好きなものという枠の中での"なんでもいい"」2024/09/30
ベローチェのひととき
17
ネットを見ていて気になって入手した本。表紙のイラストが裏社会の匂いが感じられ、また著書名も「ヤバい心理学」だったので、どんな内容が書かれているのだろうとドキドキしながら読んだ。だけど内容はよくある心理学の本の内容と同じであった。ただ図解もあってとても分かりやすかった。新社会人などに読んでもらうと効果あると思う。2024/09/19
TAKA0726
13
口癖の絶対⇨自信の無さの表れ、一応⇨頭が堅く変更を嫌う、やっぱり⇨臨機応変、えーと⇨依存心が強く幼稚、大変だった⇨自己評価が高い、さて⇨几帳面で融通が利かない、でも⇨猜疑心が強い、というか⇨自己主張が強い。NOをYESに変える⇨しか・だけを強調し自己重要感を満たす、比較対象を出すコントラスト効果、同調行動のバンドワゴン効果、初めに受け入れやすいと次に引き受けざるを得ないローボールテクニック、徐々に条件を上げるフットインザドアT、最初断らせるドアインザフェイスT、二者択一の誤前提暗示、親近化、同情、哀れみ。2023/06/04
akane
10
一読したときは、心理学のスキルを自分が使うのはいいとして、逆に相手を信用しきれなくなる副作用を感じていた。ベテラン営業マンのセールストークは、決してうのみにしてはいけないということだ。薬にも毒にもなりえ、書名の「ヤバい」は当たっている。ただ、後でパラパラと読み返すと、もしかしてこれら形ばかりに見える心理テクは、繰り返すことで、次第に誠実な性格をも育んでいくのではと思えるようになった。初めは伴っていない心がいつかテクに追いついてくる気がする。そういう意味では、できる営業マンを育てるテンプレートといえるかも。2023/03/10