出版社内容情報
「キープレフト理論」とは、クラブを体の左サイドにキープして振るということ。クラブのグリップエンドからシャフトがもっと長くのびていて、それが体の左サイドにずっとあるように振るイメージだ。ゴルフスイングは一般的に「振り子運動」ととらえられている。対して、キープレフト理論はスイングを「吊り子運動」を考えている。この動きは寺の鐘を棒でつくイメージだ。振り子運動に比べリストコックやアームローテーションへの意識は不要で、動きがシンプル、再現性が高いスイングといえる。スイングに不安を持つアマチュアゴルファーにぜひすすめたい。本書では、キープレフト理論を写真を多用して徹底的にわかりやすく解説する。なお、この理論の考案者・和田泰朗プロは、会員数3万8000人の世界的ティーチングプロ団体WGTF(World Golf Teachers Federation)の一人で、会員の1%しかいない「マスター」の資格を取得。さらにこの理論が認められて2019年、WGTFのティーチングプロ・トップ100に選ばれている。
内容説明
『スイングは振り子から吊り子へ』がワールドスタンダード!!世界的ティーチングプロ団体の「マスター」が初公開!
目次
1 キープレフト理論とは何か?―キープレフトの必要性とポイント
2 キープレフト理論のスイング形態―アドレスからフィニッシュまでの概略
3 二点吊り子とチルトでセットアップ―キープレフトスイングのアドレス
4 フェースを開いてフル回転―キープレフト理論によるスイング習得のポイント
5 キープレフト理論のスイングメカニズム―キープレフトの真髄
6 キープレフト理論マスタードリル―キープレフトを効率よく身につける
著者等紹介
和田泰朗[ワダヒロアキ]
1976年生まれ。スポーツ医学、ゴルフトレーニングなどを学んだ後、指導者になる。延べ2万9000人を教え、現在女子プロの笹原優美らを教えている。2013年、世界的なティーチングプロの団体「WGTF」で会員3万8000人の中の1%しかいない「マスター」の資格を取得。その後、独自にまとめた「キープレフト理論」が認められてWGTFのティーチングプロトップ100に選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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