内容説明
折り紙でこころ豊かな暮らしを。日頃のおつきあい、おもてなしに。お正月、クリスマス、雛祭り、季節の花、鳥、十二支の動物など、おりおりに使えるもの、テーブルウエアや、入れ物など、日常を彩る作品。
目次
1 おもてなしに、普段使いに役立つ―テーブルウエア(蝶の箸置き;菓子皿;桜の小皿 ほか)
2 素敵な入れ物として、気持ちを伝える贈り物として―箱・袋もの(小箱;小物入れ;三角の箱 ほか)
3 草花や生き物を暮らしの中に―季節の草花と虫・鳥(すみれ;すずめ;あげは蝶 ほか)
4 手作りのあたたかさを大切に―行事の飾り(鶴の入れ物;松竹梅;鬼の面 ほか)
5 幸せや長寿を願って―縁起物と干支の動物(みみずく;亀;かえる ほか)
著者等紹介
川村晟[カワムラアキラ]
1932年京都市生まれ。京都府立朱雀高校卒業後、株式会社都ホテル入社。1970年頃から創作折り紙を始め、76年日本折紙協会入会、翌年「蒸気機関車」が同協会主催世界折紙展サンリオ賞受賞。85年~87年、各地で新聞社主催の創作折紙展開催。87年、都ホテル列車食堂株式会社取締役。94年、株式会社都ホテル退社、日本野鳥の会入会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひめありす@灯れ松明の火
24
仕事の資料本。お題が「一枚で出来る折り紙」だったので丁度いいかなーと思ったのだけど、ちょっと難しかったです。どうしてこういう風に折ったら膨らむとか安定するとか、昔の人は気が付いたんだろう?お気に入りは蝶の箸置き。立体的な形が凄く可愛い。これなら辛うじて作れるかな?後は巾着。こんな物も折り紙で出来るの?とびっくりしました。この中にある物は作れないけれど、季節の物をこんな風に作ってみるな楽しいなあと思いました。今の時期なら梅の花とか、節分に使う角箱とか、もう少ししたらお雛様とかそういう物がいいかもしれません。2018/12/31
リリィ
8
箸置きや箸袋、小箱やぽち袋、縁起物の動物まで多種多様な折り紙で出来る紙細工の作り方が紹介されています。どれも美しく見惚れてしまいますが、難易度は高そうで眺めるだけで満足しました。角香箱は幼稚園ぐらいの頃に折った記憶があり、当時はつのこうばこって何かな?と疑問に思った記憶がある為、漢字を知れて嬉しかったです。2014/04/08
pocco@灯れ松明の火
3
コレはイイ! ホテルに勤めた方だからこそ。2019/01/06
ミレー
2
巾着と箸置きがいい2015/01/07