内容説明
手相は、もう一つの顔のようなもので、手の持ち主の気質を表しています。そして、その人の過去、現在、未来の流れも判断できます。手相を学ぶにあたり、おぼえることは数多くありますが、本書では「9つの丘」というものをおぼえることから始めます。これをおぼえると、手相を読み解くのが容易になります。本書を使って楽しく手相を学んでいってください。
目次
序章 手相を学べばわかること
第1章 9つの丘とその見方
第2章 4大基本線を読み解こう
第3章 その他の重要線を見ていこう
第4章 あなたの手相はどのタイプ?
第5章 線だけではない手相の見方
著者等紹介
仙乙恵美花[ヒトオエミカ]
占術家。自由が丘手相運命学教室仙習院主宰。1985年東京女子大学英米文学科卒。朝日新聞社勤務を経て、旅行雑誌等のライターとして活動。別れと出会いの不思議さに魅せられて占いの道へ進む。手相術を皮切りに数々の運命学を修得し「心に寄り添う鑑定」をモットーに、自由が丘で個人鑑定を行うほか、短期養成型の手相運命学教室や手相セミナー、読売日本テレビ文化センター手相講座、情報誌やウェブサイトの占い記事監修、執筆協力を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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紫羊
20
手相を勉強するには掌の丘の説明から入ったほうが良いのではと常々思っていましたが、この本がそうでした。まずそれぞれの丘があらわす意味をおぼえてしまえば、そこを始点や終点とするラインや、印の意味がすんなり頭に入ります。2016/06/04
kk
16
再読。手相というのは本当に興味深いものですね。人の越し方行く末が小さな掌の中に全て現れるなんて、その考え方自体に浪漫を感じます。実際に当たるかどうかは別として。それにしても、覚えなきゃいけないことが多くて難儀します。何度か繰り返して読むとしましょうか。2025/01/06
kk
13
初心者を対象に書かれたと思しき、手相についての独習本。文章も図もわかりやすくて親切・丁寧でナイス。でも、こんだけ覚えるのはやっぱりちょっと大変かも。kkの占い師デビューはまだかなり先のようです。2024/07/06
M.O.
12
初心者に分かりやすく必要な情報がしっかり入っている。手相の本は沢山あるがこれ一冊でカバー出来ると思う。2024/04/23
澄
8
巷にある占い色だけのモノより基礎から学べることができる。傍において毎日読み返したい。2016/10/21