内容説明
子どもには成長を喜ぶ行事がいっぱい。すこやかに育つことを願ってお祝いしましょう。伝統行事の成り立ちや、楽しみかたのポイントも紹介。
目次
子どもの成長をお祝いする行事(帯祝い;出産祝い;お七夜 ほか)
子どもと季節の節目を楽しむ行事(1月;2月;3月 ほか)
子どものおつきあいとマナー 知っておきたい行事の基本(子どもが招待する行事;祝儀と表書き;お祝いごとの手紙)
著者等紹介
新谷尚紀[シンタニタカノリ]
民俗学者。1948年広島県生まれ。早稲田大学第一文学部史学科卒業、同大学院博士課程修了。国立歴史民俗博物館、総合研究大学院大学の教授を経て、2010年より同名誉教授、國學院大學大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えり
29
子供が産まれたら、何をするんだっけ。えーっとお宮参り、お食い初めでしょ、七五三・・・ん?他に何があるっけ?って思って読んでみた。今五ヶ月の私にぴったりの帯祝いから始まり、出産祝い、お七夜、初正月、初節句、初誕生など、最後は小学校卒業式までの行事が紹介されていました。すごくわかりやすい。子供と楽しめる年中行事やお付き合いマナーもあり、これ一冊家にあるとちょっとした時に便利かも。とにかく会食多っ!ていう印象と、実家が遠いとこういう行事の時、少し寂しいなぁとしみじみ思った。2014/02/22
mame_maki
1
★★★★・・・季節の行事を知りたくて手に取りました。わかりやすくためになりました。2012/09/09
ちーあちゃん
0
子供の祝い事や行事は地域によって細かい違いがあるだろうけど、「基本はこうなんだな」「こういう意味でやる行事なんだな」というある一定の基準を知る事が出来てとても満足。2014/05/07
ゆー
0
子どもに関するお祝いごとはいろいろあるのですね。お七夜(命名書・仕出しで◎)、お宮参り(父方の祖母に抱いてもらう)、お食い初め(養い親は女の子の場合女性にたのむ)、初正月、初誕生日。初節句はお宮参りより前になる場合は、翌年に見送ってもいいそうです。いろいろ、簡単に勉強になりましたー♪2014/02/02
shino
0
子どもにまつわるお祝いの由来やお祝いの仕方、季節の行事の楽しみ方が分かりやすく書いてあってよかったです。2012/11/16