内容説明
仏像ってキュート!そんな気分で気軽に楽しく鑑賞してみませんか?見るときのポイントも紹介。仏像との出会いがますます楽しくなる!大事なところをぎゅっと集めてやさしく解説。
目次
1 ここがステキ?ポーズ&スタイル徹底解剖(かっこいい!ポーズいろいろ;喜怒哀楽 豊かな顔の表情;謎めく目もと・口もと・耳もと;憧れのヘアスタイルいろいろ;ひとめぼれの衣装とアクセサリー ほか)
2 あなたはだれ?いろいろな仏像のなかまたち(如来;菩薩;明王;天部;羅漢・高僧)
著者等紹介
村松哲文[ムラマツテツフミ]
1967年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。早稲田大学会津八一記念博物館助手を経て、駒澤大学仏教学部准教授。その他、日経カルチャー、東急セミナーBE、早稲田大学エクステンションセンター講師などを務める。専攻は仏教美術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ybhkr
2
おもしろかった。仏像ってなかなか写真に撮るのがむずかしいのかイラストのものが多いけど、この本はすごくわかりやすかった。いろんな仏像の本に出てくる顔が割れたらまた顔がある仏像が気になったので検索して写真を見たらひえー!!こわい!こわいよー!なんかすごい仏像だった。奈良時代くらいの仏像やその時代のアジアのものが好きなのだけど、あまり遠出できないのでこういう本で知って検索して画像を見るのも楽しみ。上野あたりで展示とかやってほしいなあ。すごく勉強になるしたのしい本だった。ミーハー仏像ファンにぴったり?2015/09/30
ラピス
1
仏像好きだけどどうみればいいのか分からない、という人におすすめ。 手の形の意味や仏の世界のランク付け等「たのしく」読めます。 ちょっとした知識を頭の隅に入れておくと、さらに仏像の良さに触れられると思います。2012/09/11
ぱに
0
色々な感想の前に、表紙以外全部手描きイラストというところに感動(笑)本当に仏像好きな人じゃないと描いてられない気が。で、仏教の歴史的な背景云々は置いて、とにかくタイトル通り仏像の種類について解説。仏像の種類や手の形など、内容は基礎の基礎という感じなので、仏教知らずの私の入門書には割と良かったです。これ読んでから、更にマニアックな本に進むと理解がスムーズかも。なにせ写真がないから良くも悪くも物足りない!2013/12/04
あき
0
仏像好きとか嫌いとか関係ない、誰もが引き込まれる要素がありすぎ。今まで何気なくみていた仏像が、全く違う形で見えてくるはず。2012/11/16