内容説明
土をこね、形を作り、紋様や絵を描き、釉薬を掛けて焼き上げる。自分の思いどおりの作品ができあがり、自分の作品でお茶を飲み、酒を味わう…。とてもすばらしいことだとは思いませんか!?―だれでも簡単に焼き物が作れるように、製作過程を詳細な写真と文章で解説しました。
目次
1 陶芸の基礎知識(焼き物ができるまで;粘土の種類と性質;釉薬と絵の具 ほか)
2 基本作品(飯茶碗(手びねりで作る)
サラダボウル(手びねりで作る)
コンポート(透かし彫りで作る) ほか)
3 応用作品(キャセロール;大壷;大皿 ほか)
著者等紹介
上村祥雄[ウエムラヨシオ]
1957年北海道生まれ。武蔵野美術大学で、故加藤達美教授のもとで陶芸の指導を受ける。1980年東京都葛飾区立石に坂本明子と共同の工房「スタジオ陶夢」を設立し、創作活動を開始する。陶芸の指導に当たるだけでなく、福祉施設での陶芸普及活動を行なうなど、幅広く活躍。2004年、千葉県佐倉市に新工房を設立
坂本明子[サカモトアキコ]
1975年千葉大学教育学部美術科卒業。工業技術院名古屋工業技術試験所で釉薬の研究を行ない、翌年京都府立陶磁器訓練校卒業。1980年東京都葛飾区立石に上村祥雄と共同の工房「スタジオ陶夢」を設立、1987年に葛飾区高砂に工房を移転。2004年独立して工房を運営。陶芸指導に当たる一方、個展、グループ展を開催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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