内容説明
スポーツマッサージやスポーツテーピングは、けっして難しい技術ではない。基本的な技術を習得し、その応用の方法を学ぶことで、誰でも実践できる。そうしたテクニックを体系的に身につけられるように、本書では、初心者でもわかりやすい説明を通して、スポーツマッサージ、およびスポーツテーピングの基本的なテクニックを紹介し、さらに部位ごとの実践テクニックもわかりやすく説明している。また、コンディション調整の幅を広げるために、試合やトレーニングの前後に行なうことで、より高い運動能力を引き出せるマッサージやテーピングのメニューも種目別にまとめた。
目次
ｐｒｏｌｏｇｕｅ マッサージとテーピングを効果的に行なうために
１ スポーツマッサージの基本
２ スポーツテーピングの基本
３ 部位別のマッサージ＆テーピング・テクニック
４ 競技別のマッサージ＆テーピング・メニュー
５ 自分でできるスポーツマッサージと運動療法＆ストレッチ
６ スポーツ傷害・障害の応急処置とリハビリテーション
著者等紹介
三宅公利［ミヤケキミトシ］
１９５２年生まれ。駒沢大学卒業。高校時代は野球選手として活躍したが、腰を痛め選手生活を断念。大学在学中より、日本トレーナー協会「小守スポーツマッサージ療院」で修業。７７年から、フジタ工業サッカー部のトレーナーに就任。８０年に独立し、日本トレーナー協会所属「三宅鍼灸スポーツマッサージ接骨院」を設立。現在、湘南ベルマーレチーフトレーナー。スポーツ選手はもとより、舞台、芸能、一般の人たちへの治療にも精力的に携わっている。Ｊリーグ、プロ野球、一般をはじめ、サッカー日本代表チーム、アジア陸上競技大会日本代表、サッカー世界選抜チーム、サッカーアメリカ大会選抜チームなど、代表チームのトレーナー経験も豊富。また、２００２年のＦＩＦＡワールドカップでは、レフェリーへのトレーナー活動を担当した
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