内容説明
本書に載せた100題は、数多くのものから厳選して読者の皆様に納得のいくものばかりを集めたものです。
目次
金の連打で追いつめる
軽妙なる銀捨て
飛角の協力
桂の威力
初手が勝負
主役の飛車でトドメ
大技で決める
軽快な馬の活用
大駒の成り捨て
守備駒の無能化をはかる〔ほか〕
著者等紹介
大山康晴[オオヤマヤスハル]
大正12年3月13日、岡山県倉敷市の生まれ。昭和10年、故木見金治郎九段門下。15年四段、23年八段になる。25年、第1期九段戦で初の公式タイトルを獲得。27年、29歳で名人になる。31年「永世名人」の資格を得、51年、現役のまま「十五世名人」を襲位した。以来、優勝119回、千勝を越す大記録を樹てた。公式タイトル獲得は名人18、王将20、十段14(九段戦を含む)。王位12、棋聖16の合計80期。「五冠王」の独占も再三。49年、将棋会館建設委員長。52年から関西将棋会館建設副委員長。45年、倉敷市名誉市民。54年、NHK放送文化賞、紫綬褒章授賞。55年、王将位に復帰、56歳でタイトル獲得は記録。平成4年、死去
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