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出版社内容情報
ひじかた 憂峰[ヒジカタ ユウホウ]
たなか 亜希夫[タナカ アキオ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
17
今回はエッジの利いたストーリーばかり。充実の一冊だ。謎の男が家に同居してくる『戦友』、豪遊するナポレオン、失われた拳銃、7年前の恋の精算と前進する男の『Live伝説』、殺し屋の殺意と狂気などなど。したたかに、それでいてビビッドに生きていく人々の物語をなぞる探偵物語。風格ある所長、それでいて可愛い大人です。2017/03/11
年中古本派・文花
17
え?出るのはやっ。前巻から、わずか四ヶ月……実は…ただたんに、前巻が遅かったものだから、収録分がたまったから。ってだけwあと、同じ作者の格闘マンガが終わったからってのもあるかな。全然、感想になってなくて、ごめんなさい。2016/05/10
hannahhannah
10
「昭和の銃声」の余韻が良かった。「LIVE伝説」の依頼人を見て一瞬、「軍鶏」の成嶋亮が出て来たかと思った。タトゥーを入れてなければ、亮そのもの。アウトロウのような見た目だったけど、ミュージシャンでした。「おねいちゃん」は双子の姉妹が登場。男と懇ろになる前に入れ替わる。ふーん。2018/05/31
コジターレ
8
探偵として依頼を受けないという判断の背景にある危険察知能力、粋さ。依頼人に嘘の調査結果を報告する思いやり。そういうことができるのが大人なのだろう。大人とは何かを静かに突きつけられる。2022/08/30
fukumasagami
7
「ずいぶんと清潔になったもんだぜ… 昔はな河原といえばよく”死体”が見つかったもんだが」 「まさか それは江戸時代の…」 「いやいや昭和だぞ 葦がボウボウ生えてて犯罪の匂いが漂ってた」2016/08/21