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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nuit@積読消化中
58
以前購入し、数ページ読んでいったん放置してたのですが、積読消化中の流れから再度手に取り、優雅な午後のひとときを凄惨な後味の悪い気分にしてしまいました(苦笑)。あ〜、おかしいな…年々グロいのが本当にダメになっていっている。そこにエロがプラスされると更にダメ模様。しかしながら、著者の迫力ある画と構成にはついつい引きこまれて読みきりました。ちょっと別の楽しいもの読んで気分変えないと(苦笑)！2017/06/03
パンダプー
14
八つ墓村………と言ってしまうと年齢がばれる。 八つ墓村は全くベースの事件と違う話ではあるけど。 この作品はかなり津山事件を調べ上げて、描いているのがよくわかる。 2017/01/04
Ｄ４Ｃ
9
かの有名な津山３０人殺しに着想を得た、一人の青年の物語。基本的には、かの事件を詳細に辿っていく物語ですが、一部事実と異なる点や変更箇所が見られますが、よくここまで調べて、作品化したなぁと感心させられます。条件が揃ったとはいえ、やはり最初からどこか狂っていないと、ここまでの殺戮は出来ないよなぁ・・・2017/05/21
くろまによん
9
友人に津山三十人殺しの話をしたら、えっ漫画の話じゃないの？と紹介されたのがこれ。事実を元にしたフィクションと冒頭では断り書きされていたが、ほぼ事実のように思えた。細やかな心情云々が脚色なんだろうね。あと好きだった少女と対面できたとかできなかったとかのところとか。事実を元にして独自の筋書きや心情を織り交ぜ、しっかりとした作品に仕上げられている。大変面白く読めた。2016/06/09
6（ロク）
6
この国に生まれて好事家を自認する身としては「都井睦雄」はですね、やはり特別な存在であり続けるのですよ、どんな風に誤解されたとしても彼を哀れんだり畏怖したり、蔑んだり、ほんの少し愛おしく思ったりするのを決して止めることが無いであろう私から見て過去の様々な「津山事件」を扱った作品の中でもコレは最高峰の傑作かと･････。純粋に顔もさ、一番似てるよね本物に。2014/07/10
