ニチブンコミックス ものかげのイリス 〈１〉

艶々

日本文芸社（2011/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 19cm
• 商品コード 9784537127362
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[私的読書メモ漫画用]

真面目で優秀な男子高校生が偶然、路地裏の高所からステージショーのように放尿する妙齢の女性に出くわし、彼女と再会して肉体関係を結んだことをきっかけに、やがて性的な事件が彼を揺さぶっていきます。ちゃんとエロ漫画としての役割は果たしつつも、ナイーブな青年の屈折した青春ものとして、日活ロマンポルノ的な雰囲気もあり、純粋にストーリーや細部の描写が楽しかったです。

2019/10/14

[二代目よしぞ]

こういう女性がそばにいてくれたら幸せかもしれない・・・

2012/01/03

[阿輸迦]

イリス（Iris）とは、ギリシャ神話で虹の女神、または虹のこと。”ものかげの虹”とは？主人公・春日利也、高校生母子家庭で母と二人暮らし、真希という１歳年下の彼女がいる。ある日、利也は、ビルの狭間の２階の踊り場で脚を拡げてしゃがみ股から虹を放出している女と出逢う。やがて利也はその女と初体験をし、７回目の逢瀬でその女は七彩（ななみ）と名告り４０歳であると告げた。七彩との関係が続き真希と疎遠になったある日、利也は真希が見知らぬ男とセックスしているのを目撃する。帰宅すると、母が部下の男性とセックスをしていた。

2017/09/15

[hiro]

Kindle版　ちょっと好み。

2016/03/19

[pochi]

（全巻読了後の感想）インパクトのある始まりの割にはオーソドックスな年上女性との恋愛の展開になっていったのがどっちつかずでよくない。途中から七彩さんのミステリアスさがなくなっていったのが残念。あと名古屋が舞台なんだな、知った場所だとちょつと嬉しい。

2018/03/02