マンガで読む名作<br> ピーター・パン

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マンガで読む名作
ピーター・パン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 170p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784537126334
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

内容説明

アニメやミュージカルでもお馴染みのこのファンタジーの世界には、親子愛、海賊フックの悲哀、そして「ピーター・パン症候群」という言葉を生み出すに至った「大人とは何か?子供とは何か?」というテーマなど、著者の問いかけやメッセージが随所に隠されていた―。子供だけでなく、大人も楽しめる世界的ファンタジーの古典『Peter and Wendy』(ピーター・パンとウェンディ)を漫画化。

著者等紹介

バリー,ジェームス・マシュー[バリー,ジェームスマシュー][Barrie,James Matthew]
1860~1937。スコットランド出身の劇作家、小説家。機織工の父と石工の娘の母との間の第九子として誕生。新聞社に勤務する傍ら作品を書き始める。1902年、ピーター・パンが初めて登場する『小さな白い鳥』を発表。1904年、戯曲『ピーター・パン』のロンドン公演が空前の成功を収め、人気を不動のものにする。その後も戯曲の小説版『ピーター・パンとウェンディ』などを発表し、世界の児童文学に大きな影響を与えた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

7
少女漫画風の絵柄のいい雰囲気のコミカライズ。さらりとだがピーターパンが大人になろうとするネバーランドの子どもを殺して間引いていることが書かれていたり原作のそこはかとない不気味さ怖さも意識しているのはいい。繊細な絵柄とストーリー展開だと特にフック船長の陰影の何となくある悪役ぶりがかっこよく、ネバーランド以前のウェンディの両親との交流もいかにも少女小説的な暖かさがあって、その後のネバーランドの楽しい冒険の底にずっと流れる不安感を引き立てている。単純に読み流そうと思えば流せるのになんだか引っかかるのよねこの作品2017/11/02

とも

1
影を足に直接縫い付けてるよ。怖い。お父さんが子供過ぎて逆に笑える。フック船長の過去がもっと知りたい。2010/11/22

seuilau7121

0
大人になりたくないって子供の頃はあんまり思わなかった。なぜなら、大人は自分の好きな時間まで起きてテレビを観てたから。ずるいなって思ってた。でも、いざ大人になると、いろいろめんどくさいことが多くて、やっぱり子供に戻りたいって思う自分がいる。ないものねだりかな。2017/11/18

marimo

0
海外著者の本に例え話などで出てくる事があったので、知識として入れておくために読了。昔親に捨てられたという過去から大人を嫌うピーターパン。母親を求めて、女の子の子供を探しては家に連れ帰る・・・。こういう童話上ではいいですが、普通に誘拐ですね。ティンカーベルがこんなに性格悪いとは驚きました。2019/10/07

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