出版社内容情報
太平洋戦争で日本軍は、どのような兵器で戦ったのか? 当時の技術の粋を集めた戦艦・大和、戦闘機・零戦をはじめ、戦艦、空母から航空機、戦車、高射砲に至るまで、日本陸・海軍の兵器を、写真、イラストと共にくわしく解説。
【著者紹介】
太平洋戦争研究会 主として日中戦争・太平洋戦争に関する取材・調査・執筆・編集グループ。
内容説明
日本が世界に誇る戦艦「大和」、零戦をはじめ、戦艦、空母から航空機、戦車、銃・大砲に至るまで、当時の科学技術の粋を集めた日本陸・海軍の武器・兵器を網羅。その性能や戦果を写真・イラストと共に解説。持てる兵器をフルに活用して精一杯戦った日本軍兵士たち…。戦後70年、太平洋戦争の真実がわかる!
目次
第1章 戦艦と空母
第2章 巡洋艦と駆逐艦
第3章 深海の殺し屋・潜水艦
第4章 零戦の栄光と受難
第5章 日本海軍の攻撃機と雷撃機
第6章 日本陸軍の航空機
第7章 銃と大砲
第8章 日本陸軍の戦車
第9章 情報とレーダー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiseiok
19
出勤時に文庫持って出るの忘れて、慌てて職場近所で購入。戦後70年の節目に合わせた企画物の文庫ですが、元々大好物のジャンルではありますし、サクサク読めて飢餓感の埋め合わせには充分。船とヒコーキのお話は既知のネタも有りましたが充分堪能、戦車、銃と大砲の章は流し読みw、情報とレーダーの章でそら負けるわな…と腑に落ちまくり。それなりに楽しめた反面、思ってた以上に陸海空のあらゆる戦域で特攻が繰り広げられていたことを知り、暗澹とした思いも…。言い古された言葉ですが、惨事を風化させないって事は大事ですね。2015/08/08
馨
16
大東亜戦争の終わりまでに保有していた日本軍の武器・兵器。空母から始まり海軍・陸軍の主要な艦・戦闘機・戦車・特攻機等解説付きで分かりやすいです。米国は戦争がはじまってから武器兵器の増産がすさまじく増えたけど、開戦までは日本もかなりの数を保有していたことがわかります。今の時代から考えるとすごい国力だったと思います。2015/10/12
日常茶飯事#1117
1
kindleアンリミテッドで読んでいたが、大変貴重な資料だと思い、改めて購入した。陸海空兵器と小火器が一緒に載ってるのは良いと思う。2021/10/28