内容説明
古代日本を動かした陰の実力集団・秦氏とは?日本の国難に必ず登場する古代ユダヤの血脈・秦氏…世阿弥・長宗我部・薩摩島津氏や忘れられた思想家安藤昌益と幕末の知識人吉田松陰。古代ユダヤ思想とイエスの魂が伏流する日本の蘇生と復元力の秘密を探る―宇野古代学第三弾。
目次
第1部 古代ユダヤからの渡来人・秦氏の謎―古代日本を動かした陰の実力集団の思想と行動
第2部 地下政府サンヘドリンの野望と陰謀―「イエス憎し」を原動力に闇の支配をつづける奥の院
第3部 江戸・幕末の知識人とイエスの黙契―イエスと同じ思想に達した吉田松陰と安藤昌益
感想・レビュー
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経済研究家の宇野正美氏による日ユ同祖論本第三弾。1997年刊行。前2作と同様に、日本文芸社から出版。 第1部が日ユ同祖論で、今作で取り上げるのは大陸から渡来した古代の氏族秦氏。 第2部はユダヤ教秘密結社の地下政府サンヘドリンについて。ペットにマイクロチップを埋め込むという新聞記事を、『ヨハネの黙示録』十三章に照らし合わせ、人間の右の手に小さなチップが打ち込まれる、と予言するあたりは、読んでいて興奮。 第3部では、イエスキリストと吉田松陰との、生き方と発言の類似について熱く述べられ、感動させられました。2017/10/10