内容説明
戦後史上、最高の総理、最低の総理はだれか。知られざるエピソードとともに首相の業績・功罪を著者独自の視点で検証。真の政治家とは何かに迫る。
目次
序章 時代が求めるリーダー像とは何か
第1章 戦後「総理大臣」の権力と“国盗り物語”―日本の最高権力者「総理大臣」のできるまで
第2章 敗戦から自民党安定政権の確立へ―戦後の日本を築いた旧エリートたちの歩み
第3章 自民党“戦国時代”の宰相たち―金権・派閥政治が政治不信をまねく
第4章 自民党政権の崩壊から「連立政権」時代へ―総理大臣の権力が限りなく弱くなった時代
第5章 21世紀、日本の「宰相の条件」―8人の総理大臣候補者を採点する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
5
新版では、従前「共著」とした武津文雄(ふかつふみお)の執筆で、高名な加瀬氏に持ち込んだ原稿と前書きに断っている。内容は従前「タカ派」とされた論調だが、現状では常識的。佐藤栄作を「沖縄返還、日韓条約に成功した」と最高の5点を与え、田中角栄には「対中接近は時期尚早だった」4点としている。『台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部である…立場を十分理解し、尊重する』と声明しただけで「認める」と言っていないあたり大平外相の国際感覚がうかがえる。村山富市は20C.最低、それ以下の総理が三人続く21C.民主主義の危機2013/10/08
がんぞ
3
敗戦(占領開始)の混乱を救うための皇族内閣はマックに実質解任され、初の衆院選挙の第一党鳩山一郎の恣意的「公職追放」で吉田茂に僥倖が舞い込んだ/田中派の支持により総裁選に勝利した大平正芳は昭和54年「政治が甘い幻想を国民に抱かせてはならない」不人気を承知で「一般消費税導入」検討を宣言。反発した党内は「財政再建議員懇談会」を結成、9月の総選挙では公然と「消費税反対」を訴えた。自民党は過半数を割る惨敗。しかし退陣せず「40日抗争」。55年5月不信任案に反主流派が助力し衆参同時選挙。期間中の大平の急死で自民大勝 2025/07/24
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