内容説明
ピラミッド建造から明治維新まで新聞形式の見出しと記事で伝える古今東西ありとあらゆる歴史上の出来事。歴史の流れと世界の動きがひとめでわかる空前絶後、驚天動地の人類史縮錯版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がんぞ
3
アメリカ独立戦争でも明治維新でも始まった頃には何が主役で今後どうなるかわからなかったわけで、当時の絵入り号外新聞という体裁で右が日本史、左が世界史、ときどき両者が交錯。西南戦争が末尾。電話の発明が紹介され象徴的。始皇帝の焚書坑儒、万里の長城建設がBC210。四千年は誇張で二千年間皇帝の独裁と易姓革命の繰り返し。現在は赤い王朝。倭人が万世一系の「天皇」を持つことへの嫉妬が靖国問題の本質なのだろう。同じ頃(共和制)ローマはカンネーの戦いでカルタゴに戦死者5万の大敗したが最後に勝ったのは民主主義と言えなくもない2014/06/07
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