内容説明
平和と博愛の象徴、カトリックの総本山ヴァチカンは、権力欲と陰謀が渦まき暗殺が横行する犯罪組織だった。元NASAのエンジニアだった著者は、封印された『ナグ・ハマディ写本』『死海文書』を入手、キリスト教と聖書の虚偽に気づく―。古代より謀略的組織として活動してきたカトリック教団の裏側をあますところなく暴く。
目次
序章 血塗られたヴァチカン史
第1章 最初のキリスト教徒
第2章 真正の福音書
第3章 メロヴィング王家の悲劇
第4章 十五人の法王と三人の悪女
第5章 異端者の抹殺
第6章 異端司祭の秘密
第7章 完全犯罪・法王暗殺
終章 巨大犯罪組織の富と権力