内容説明
ローマ文明から米国文明まで、覇権大国として繁栄を極め、世界を支配した五大文明の没落の謎を究明し、上昇周期に入った日本文明の将来を模索する。
目次
序章 文明衰亡の謎をさぐる
第1章 ローマ文明衰亡の謎
第2章 唐代文明衰亡の謎
第3章 英国文明衰亡の謎
第4章 ソ連文明衰亡の謎
第5章 米国文明衰亡の謎
第6章 日本文明繁栄の謎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
杉浦哲功
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日本と言う国の経歴がここまで詳しくそして分かりやすく書いてある本は無いと思います。 詳細と言うよりは、鮮やかで見事な終わり方に成っています。 時代の波に飲まれない為に恩知らず、薄情ものと罵られ様とも中国文明から西洋染まりしなければいけなかった事やそうする事によって、西欧の植民地に為らなくてすむばかりか、中国やアジアの文明人たちを植民地から救済する事の出来る血路を見いだした事。 今からは創造も絶する程の知恵覚悟を世界へまた日本へ またアメリカの御三家の話等も自分自身の幅の1つとして学べる一冊になります。2017/04/28
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