内容説明
世界経済が激動する中、生の残りをかけた金融再編の動きを徹底解剖し、三井・太陽神戸に続く第２・第３の合併の標的と転機に立つ銀行業界の１０年後を予見する。
目次
第１章 金融界の地殻大変動―三井と太陽神戸合併が金融界に与えた大衝撃
第２章 アメリカの金融革命―９０年代にアメリカの銀行は最大の危機に直面する
第３章 最新オンライン化の弊害―高度なオンライン化は必要、そのために吸収合併は必至
第４章 銀行の存在価値―すべてに転換を迫られる銀行のサバイバル作戦
第５章 銀行のイメージチェンジ―従来の概念を打ち破ったところからすべてがはじまる
第６章 銀行の運命―日本でも銀行倒産時代到来。２１世紀の金融再編成はこう進む
