演劇コミュニケーション学

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演劇コミュニケーション学

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784536600835
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

内容説明

演劇は、授業を面白くする。創造力や発想力を育てる。やりぬく力を培う。アクティブラーニングである。大学入試改革に対応している。自己肯定感や有用感を高める。多様性を理解するための手段である。コミュニケーションそのものである。演劇を活用した授業が「新しい学力」を育てる。

目次

プロローグ 演劇をはじめよう!
第1章 コミュニケーション教育と演劇
第2章 頭・こころ・身体を、ほぐす・つなぐ演劇の手法
第3章 演劇教育の活用
第4章 「演劇で学ぼう」のワークショップデザイン
第5章 鼎談ワークショップ的学びによるコミュニケーション教育
第6章 教師も伸ばしてしまう演劇の力

著者等紹介

蓮行[レンギョウ]
1973年名古屋市生まれ。劇作家・演出家・劇団衛星代表。大阪大学特任講師。京都大学経済学部卒。演劇の社会教育力に着目し、多くの演劇ワークショップ事業を手がける。対象は未就学児から社会人、高齢者まで幅広い。劇団衛星は京都を拠点にした、団員が全員プロという非常に珍しい劇団。社会的メッセージがあるような無いような作品群を、劇場のみならず、寺社仏閣・教会・廃工場等で上演。その活動は全国に渡り、茶道劇『珠光の庵』は四十七都道府県上演を目指して巡演中

平田オリザ[ヒラタオリザ]
1962年東京都生まれ。劇作家、演出家。城崎国際アートセンター芸術監督、こまばアゴラ劇場芸術総監督、劇団「青年団」主宰。東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐。1982年に劇団「青年団」結成。「現代口語演劇理論」を提唱し、1990年代以降の演劇に大きな影響を与える。1995年『東京ノート』で第三十九回岸田國士戯曲賞受賞。2003年日韓合同公演『その河をこえて、五月』で、第二回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かえるくん

5
やっと登録できた。著者のワークショップではその特性ゆえにメモしきれなかった理論を、いつでも復習できるようになってありがたい。これからの教員に要求される能力のひとつとして「発注力」があげられているのが印象に残った。外部の人に発注して授業をデザインする力。そのような力が必要とされる、という訴えが受け入れられるような時代になってきているのだ。前作以上にコミュニケーション教育における演劇の有用性を説得する力が増している気がする。ここに書かかれていることをしっかりおさえて、それに共感できる人を増やしていきたい。2016/04/05

タカナとダイアローグ

3
読んだ日はだいたい。青山学院大学の履修証明プログラム受講経験から。 演劇が教育に及ぼす多大な影響について。演劇人が活躍する社会。 蓮行氏のワークショップでゲラゲラ笑っていたのは良い思い出。子供達のみならず、大人にも必要。2017/08/11

エイジ

3
平田オリザ氏の関係書籍を読もうシリーズ。これまでは、自分がドラマティーチャーにならなきゃだめかな? と考えていましたが、「発注」で良いと書かれており、少し気が楽になりました。ワークショップにどのくらい費用がかかるのか、調べてみることにします。2018/01/09

mngsht

2
幸運なことに仕事関係でいただいた。少し前に読んだ『わかりあえないことから』を更に教育現場に落とし込むと?という点を深掘りした一冊だった。生徒の性格や参加態度を教育側が上手く調理しており、教育者でなくとも、この振る舞いは応用したいと思った。また教育格差や文化資本格差についても触れられていた。わたしも大学入学後、この二点が身に染みて日本の問題点だと感じていた。今作の対談ではそれらを俯瞰的に分析し目指すべき方向も提示されていたため、読後自分の視野がかなりひらけた感覚を得た。2019/08/15

Yoko Oishi

1
WSDのeラーニングを先に見ていたので非常にわかりやすかった。価値観が違うのは当然。それはそれとして合意形成をしていくことの大切さ、どうしたらわかりやすく伝えられるだろう。発注力が大事なのは学校の先生も企業人も一緒。全部を自分でする必要はなくて、いかにネットワークを持っているかが大事。演劇学というタイトルだけど、いろんな点で参考になった。2017/11/10

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