内容説明
演劇は、授業を面白くする。創造力や発想力を育てる。やりぬく力を培う。アクティブラーニングである。大学入試改革に対応している。自己肯定感や有用感を高める。多様性を理解するための手段である。コミュニケーションそのものである。演劇を活用した授業が「新しい学力」を育てる。
目次
プロローグ 演劇をはじめよう!
第1章 コミュニケーション教育と演劇
第2章 頭・こころ・身体を、ほぐす・つなぐ演劇の手法
第3章 演劇教育の活用
第4章 「演劇で学ぼう」のワークショップデザイン
第5章 鼎談ワークショップ的学びによるコミュニケーション教育
第6章 教師も伸ばしてしまう演劇の力
著者等紹介
蓮行[レンギョウ]
1973年名古屋市生まれ。劇作家・演出家・劇団衛星代表。大阪大学特任講師。京都大学経済学部卒。演劇の社会教育力に着目し、多くの演劇ワークショップ事業を手がける。対象は未就学児から社会人、高齢者まで幅広い。劇団衛星は京都を拠点にした、団員が全員プロという非常に珍しい劇団。社会的メッセージがあるような無いような作品群を、劇場のみならず、寺社仏閣・教会・廃工場等で上演。その活動は全国に渡り、茶道劇『珠光の庵』は四十七都道府県上演を目指して巡演中
平田オリザ[ヒラタオリザ]
1962年東京都生まれ。劇作家、演出家。城崎国際アートセンター芸術監督、こまばアゴラ劇場芸術総監督、劇団「青年団」主宰。東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター客員教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐。1982年に劇団「青年団」結成。「現代口語演劇理論」を提唱し、1990年代以降の演劇に大きな影響を与える。1995年『東京ノート』で第三十九回岸田國士戯曲賞受賞。2003年日韓合同公演『その河をこえて、五月』で、第二回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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