内容説明
本書は、単なる新しい指導要録の手引書ではなく、造形・美術に関わった教育評価のあるべき方向を示すことを目的にし、新しい学力観や「生きる力」の育成を基調とした造形・美術の教育課程の創造、実施、改善に期すことができればと願い、造形・美術の評価を捉えていくものである。
目次
三重まるとABC
一方通行型からサイクル型へ
美のものさし
学びの生き生きさと指導・支援の確かさ
評価がもたらす心的動向
著者等紹介
辻田嘉邦[ツジタヨシクニ]
1937大阪府堺市に生まれる。1959大阪学芸大学(現教育大学)卒業。1959泉大津市立戒・上条小学校教諭。1971大阪教育大学附属平野小学校教諭。1981大阪市教育委員会指導一課指導主事。1982兵庫教育大学助教授を経て現在兵庫教育大学教授
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