出版社内容情報
複雑な臨床を、「見方」と「進め方」でシンプルに捉え直す方法を、数多くの事例に基づいて具体的に解説。目的は、症状の消失や問題の解決よりも、目の前にいる人が楽になること。面接時間が限られていても、本人が来られなくても実践できる、治療としての対話の技術。
【目次】
第1章 シンプル精神療法の基本
1 「何をするか」より「どう見るか」が大切
2 2つの視点に基づいて2ステップで行う(理論)
3 2つの視点に基づいて2ステップで行う(実際)
4 1つ目の視点:クライアントの考え
5 問診票はクライアントの考えを知る情報源
6 クライアントの考えを捉える方法
7 2つ目の視点:クライアントの視線の向き
8 クライアントの視線をPに向ける方法
9 介入は現状からの変化を求めているかで決める
10 クライアントの反応を常に見る
第2章 シンプル精神療法を始める前に
1 話の聞き方
2 あえてクライアントを肯定的に見る
3 ジョイニングは治療の土台
4 問題をしっかりと扱う
5 ノーマライズは最強の技法
6 クライアントの状態や能力を読む
7 わからないときはクライアントに聞く
8 問題の原因は探してもいいし、探さなくてもいい
9 面接時間を短くする5つの工夫
10 精神療法はディテールの積み重ね
第3章 シンプル精神療法を実践する
1 アドバイスはその人の考えに基づいてこそ効果が出る
2 「専門家」という立場を生かす
3 診断を治療に生かす
4 薬を生かし、その効果を高める
5 苦手な人ほど、事情を聞いて肯定する
6 「どうしたらいいですか?」と言われたら
7 効いていた薬が「合っていない」と言われたら
8 治すかどうかはクライアントが決める
9 治療は完結しなくていい
10 患者本人が来られなくてもできることはある
11 治療者はクライアントの葛藤の的になるもの①
12 治療者はクライアントの葛藤の的になるもの②
13 クレーム対応は本当の臨床力が試される
内容説明
精神療法が難しいのは、技法が足りないからではない。その道筋が、まだ見えていないだけだ。複雑な臨床を、「見方」と「進め方」で捉え直す。何を見て、どう進めるか。治療の本質に立ち返る。時間がなくても、本人が来られなくても、できることはある。見方と進め方から成る治療構造。
目次
第1章 シンプル精神療法の基本(「何をするか」より「どう見るか」が大切;2つの視点に基づいて2ステップで行う(理論)
2つの視点に基づいて2ステップで行う(実際) ほか)
第2章 シンプル精神療法を始める前に(話の聞き方;あえてクライアントを肯定的に見る;ジョイニングは治療の土台 ほか)
第3章 シンプル精神療法を実践する(アドバイスはその人の考えに基づいてこそ効果が出る;「専門家」という立場を生かす;診断を治療に生かす ほか)
著者等紹介
宋大光[ソウダイコウ]
児童精神科医。宋こどものこころ醫院院長。2002年、関西医科大学を卒業。小児科医を経て、児童精神科医となる。2013年、大阪市でクリニックを開業し、現在は臨床、執筆、教育を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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