出版社内容情報
「心理的影響によって精神障害を治療する方法」は全て精神療法である。言葉を交わさず、患者の前にいるだけの〝精神療法〟もある。
内容説明
1つの原則でなく、100通りの例外による流浪の精神療法。
目次
第1部 精神療法とは(日常臨床における広義精神療法;支持的精神療法;子どもの精神療法の基本―初回面接および支持的精神療法 ほか)
第2部 思春期と発達障害(不登校の理解と対応;思春期心性とこだわり;思春期の行動の問題と発達障害 ほか)
第3部 番外編(精神科外来における予診と診察の書記、陪席;生活史健忘;脳から見た心理療法 ほか)
著者等紹介
村上伸治[ムラカミシンジ]
1989年岡山大学医学部卒業。現在、川崎医科大学精神科学教室講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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