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目次
現代社会を生きるために
第１部 ワークライフとメンタルヘルス・リテラシー（誰も避けることができない社会的困難の進行；生活時間縮小の影響を受ける生活習慣リズム；精神栄養学；ストレスコーピングが生活習慣を歪める姿；生活習慣や問題行動のマネジメント）
第２部 うつの時代（ストレスが生活を歪める姿としてのうつ状態；疲労と不調として始まるうつ；うつに対する適切な理解；うつと社会的現象の関係）
第３部 孤立・燃えつきは無自覚な行動変化の結果（バーンアウト（燃えつき症候群）と働き方
労働の価値観とバーンアウト
バーンアウトした職場への介入と治療）
第４部 家庭と社会（家庭のもつ機能を再考する；なぜ家族を「語る」ことから始めるのか）
著者等紹介
小川恵［オガワサトシ］
１９８７年群馬大学医学部卒業。神戸大学医学部精神神経科学教室、兵庫県立光風病院、東京都下青木病院などで精神科医として勤務。２００８年より淑徳大学総合福祉学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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コージー
25
★★★★★ストレス、バーンアウト、うつなどの精神保健の入門書。データがしっかりしていることと、参考文献もたくさんあるため、信ぴょう性が高い。一見難しそうな内容だが、読んでみると意外とわかりやすい。対人サービス職の方にはぜひ読んでほしい一冊。【印象的な言葉】うつ予防のセルフ・マネジメントの基本は、適切な生活習慣の確保です。なぜなら、抑うつを悪化させる最大のパスがデイリーハッスルズの間になり、抑うつ改善の因子がコーイングのあり方と生活習慣だからである。2019/10/08
