内容説明
自殺の危険の原因論、リスク・アセスメント、危機介入の手法、そして予防措置までを系統的に説明する。逐語で克明に紹介した相談事例は、明日からでもすぐに役立つ。米国自殺学会シュナイドマン賞を受賞した著者らによる画期的マニュアルの完訳。
目次
序章 自殺の対人関係理論・概念と根拠
第1章 自殺に関連する精神疾患
第2章 自殺のリスク・アセスメント
第3章 危機介入
第4章 治療
第5章 治療関係
第6章 予防と公衆衛生活動
終章 希望を支援する自殺の対人関係理論の役割
著者等紹介
北村俊則[キタムラトシノリ]
1972年慶應義塾大学医学部卒業。1976‐1980年英国バーミンガム市オールセインツ病院勤務。1991年国立精神・神経センター精神保健研究所社会精神保健部部長。1993年英国王立精神医学会フェロウ資格、日本精神科診断学会理事。2000年より熊本大学大学院教授(臨床行動科学分野・こころの診療科)を経て、2010年から北村メンタルヘルス研究所所長(現職)。2011年ワシントン大学(セントルイス)医学部客員教授
奥野大地[オクノダイチ]
熊谷神経クリニック。臨床心理士
鹿沼愛[カヌマアイ]
陽和病院、こうぬまクリニック。臨床心理士
弘世純三[ヒロセジュンゾウ]
埼玉森林病院。臨床心理士
小笠原貴史[オガサワラタカフミ]
こうぬまクリニック、四谷麹町メンタルクリニック。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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