統合失調症のひろば 〈ｎｏ．３（２０１４・春）〉 - こころの科学 特集：薬でできること、できないこと

杉林稔

日本評論社（2014/03発売）

• サイズ B5変判／ページ数 174p／高さ 24cm
• 商品コード 9784535907430
• NDC分類 493.76
• Cコード C9411

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[つなぐ]

最後の記事に、精神科のお薬は目が悪い人にとっての眼鏡だという読者の投稿があります。確かにお薬だけの力で、人として誰かのために役立つ社会参加をしながら自立した生活を営めるようになりたいという希望を叶えるのは無理かもしれません。でも、お薬がある事によって心により良い人生を選んでいくために心を思い巡らせる、心のゆとりが生まれるようになるのは事実でしょう。お薬は精神患者にとってメガネや杖のように心の支えとなって、自然治癒力を発揮させやすくするものではないかと考えました。

2017/11/11

[michi]

１巻、２巻より為になった。漢方を試したい。１巻、２巻も読み返したくなった。

2014/04/23