出版社内容情報
大学で学ぶ代数学の入り口である群・環・体の基礎を理解し、つながりを俯瞰的に眺められる一冊。抽象的な概念も丁寧に解説した。
内容説明
代数学の入り口である群・環・体の基礎を学び、そのつながりを俯瞰的に眺められる一冊。高校からのつながりを意識し、なんのためにこれを学ぶかをつねに伝えるよう具体的に記述。「例」や「例題」が豊富で、「なるほど!」と納得できる。
目次
第1章 集合と写像、演算、同値関係と商集合
第2章 群の基礎
第3章 群の基礎(続き)
第4章 環とは、環上の加群とは
第5章 環の基礎
第6章 体と拡大次数
付録A 平面の結晶群
付録B 公開鍵暗号
付録C 音楽CDとリード・ソロモン符号
付録D 体の拡大次数と作図問題
著者等紹介
川口周[カワグチシュウ]
1999年、京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。博士(理学)。京都大学大学院理学研究科助手・助教、大阪大学大学院理学研究科准教授、京都大学大学院理学研究科准教授を経て、2015年より同志社大学理工学部教授。専門は代数幾何学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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