出版社内容情報
年金の制度設計における数理を紹介。iDeCoやリスク対応掛金、欧米の年金基金の運用リスクなど、近年の話題を盛り込んだ第2版!
内容説明
老後不安や財政危機の今だから知っておきたい「年金」の数理的アプローチへの第一歩。退職金や年金の運営の仕組みを数理的に徹底紹介!iDeCo(個人型確定拠出年金)やリスク対応掛金、欧米の年金基金の運用リスクなど、近年の話題を盛り込んだ第2版!
目次
第1部 年金制度の概観(年金制度とは)
第2部 年金数理の基礎(年金数理のための基礎知識;財政方式と数理債務;定常状態と財政方式の分類 ほか)
第3部 年金数理の展開(公的年金の数理;年金数理の革新)
著者等紹介
田中周二[タナカシュウジ]
1951年生まれ。東京大学理学部卒業。日本生命保険、ニッセイ基礎研究所を経て、2020年3月まで日本大学大学院総合基礎科学研究科アクチュアリーコース教授。博士(数理科学)。日本アクチュアリー会元理事。日本保険・年金リスク学会(JARIP)元会長
小野正昭[オノマサアキ]
1956年生まれ。東京大学理学部卒業。安田信託銀行(現・みずほ信託銀行)、みずほ年金研究所を経て、2021年までみずほ信託銀行フィデューシャリーマネジメント部主席年金研究員。年金数理人。日本アクチュアリー会参与。2021年まで日本年金学会代表幹事
斧田浩二[オノダコウジ]
1967年生まれ。大阪大学理学部卒業。安田信託銀行(現・みずほ信託銀行)、アイアイシーパートナーズ、監査法人トーマツを経て、JPアクチュアリーコンサルティング所属。年金数理人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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