出版社内容情報
面積とはなんだろうかを出発点に、ルベーグ測度、ハウスドルフ次元とその先を解説。改訂版では解説動画と連動させ、さらに充実。
内容説明
「面積とはなんだろうか」を出発点に、ルベーグ測度、ルベーグ積分、ハウスドルフ次元を懇切丁寧に記述し、さらに現代解析学の最先端の話題までをやさしく解説した。改訂版では、「講義動画」と連動させ、さらに充実!
目次
第1部 面積とは何か(素朴な面積の理論(ルベーグ以前)
ルベーグの意味の面積 ほか)
第2部 ルベーグ積分(ルベーグ可測関数;ルベーグ積分 ほか)
第3部 ルベーグ積分の重要な定理(ルベーグの収束定理;ルベーグ積分とLp空間 ほか)
第4部 ルベーグ測度以外の測度‐ハウスドルフ測度と抽象的測度‐(無視できない測度0の図形―カントル集合;不思議な測度0の図形―ベシコヴィッチ集合 ほか)
付録(実数の基本的な性質;有界閉集合 ほか)
著者等紹介
新井仁之[アライヒトシ]
1959年横浜に生まれる。現在、早稲田大学教育・総合科学学術院教授、東京大学名誉教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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