出版社内容情報
最小限の準備でルベーグ積分を使えるよう解説。具体的な応用例でその威力を体感でき、豊富な練習問題で自習書としても最適。
内容説明
最小限の準備で使えるよう基礎からていねいに解説。具体的な応用例でルベーグ積分の威力が体感でき、豊富な練習問題で自習書としても最適。
目次
序
σ‐加法族と測度
積分の定義と収束定理
ルベーグ測度
測度の存在と一意性
フビニの定理
Lp‐空間
実解析の基本的道具
フーリエ級数・フーリエ変換
複素測度と有界変動関数
複素測度と有界変動関数の微分
付録
著者等紹介
吉田伸生[ヨシダノブオ]
1966年京都府に生まれる。1988年京都大学理学部数学科を卒業。2005年日本数学会解析学賞受賞。現在、名古屋大学大学院多元数理科学研究科教授。理学博士。専門は、確率論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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