眠れぬ夜の確率論

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眠れぬ夜の確率論

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  • サイズ 46判/ページ数 171p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535789173
  • NDC分類 417.1
  • Cコード C3041

出版社内容情報

数学の不思議な概念・確率。その周辺の奇妙で興味深い話題を幅広く取り上げ、一筋縄でいかないこの概念について思索を巡らせる。

内容説明

確率とは何か?その意味は?どう役立つ?巧緻な理論と、素晴しくも時に怪しげな応用の数々。不思議で奇妙な確率なる概念をめぐる、果てなき思索。

目次

第1部 原理(どうやら確からしい話―ある高校生、近江の君、ラプラス、その他の物語;あなたの人生の期待値―心の代数、千両みかん、ホームズ最後の事件、その他の物語;確率・長さおよび面積―キャロルの三角形、並行宇宙、確率変数の謎、その他の物語)
第2部 意味(天才フォン・ミーゼス閣下の蹉跌―謎のコレクティヴ、ポワソンのごまかし、ミッシングリンク、その他の物語;でたらめという名の規則―反規則性、コルモゴロフ再び、ポーの少年と緋牡丹のお竜、その他の物語;主観確率のあやしくない世界―DL2号機事件、一貫性、ダッチブック論法、その他の物語)
第3部 数理(余は如何にして確率論者となりし乎―梯子酒、秘密の通路、5と7の理由、その他の物語;エントロピーの夢―ピンチョン、シャノン、ボルツマン、その他の物語;負の確率、のようなもの―魔法のコイン、正負の打ち消し、超検索、その他の物語)
第4部 推理(統計のこころ―死人を数える、シンプソンのパラドックス、真のブショネ率、その他の物語;逆向きの推理―再びコイン投げ、統計的に有意、科学の危機、その他の物語;モンテカルロで行こう―実録「踊る人形」、モンテカルロとメトロポリス、でたらめの効用、その他の物語)
第5部 人間(人間原理の奇妙なロジック―絶妙な調整、人間孵卵器、人類皆殺し計画、その他の物語;記憶喪失と自由意志―シンデレラの罠、眠れる美女、新旧ニューカム問題、その他の物語;確率のディスクール・断章―不運と幸運、恋と運命、夢と成功、その他の物語)

著者等紹介

原啓介[ハラケイスケ]
東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了、博士(数理科学)。立命館大学理工学部数理科学科にて准教授、教授を務めたのち、株式会社ACCESS勤務などを経て現在、Mynd株式会社取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

26
初心者向けベイズ統計の本を読んだレベルでは、ちんぷんかんぷん。そもそも確率論、確率とは?少しでもランダムを推測予測したい分かってみたいちっぽけな脳みその人間の学問なのかもしれません。そして人間の脳みその限界。いやはや、ちんぷんかんぷんでした…2021/05/27

kaida6213

9
興味深いが抽象度が高い話が多く多分理解できてない。別の話だが同著者の測度論の本は読んでみたい。2023/10/08

咖哩麺。

3
良書。本書は小説創作などでも認識を深める。2021/11/14

S

2
数学というより、確率とは何か、その歴史や、分析哲学の話。著者の教養の深さもあって、とても面白かった。2021/04/10

halow

2
数学の本のはずなのに、著者の文学教養に驚かされた。円城塔が自分の本を評論したい人におすすめと書いていたが、おそらく円城塔は小説を書く時、こういうところから着想を得ているという話なのだと思う。2020/08/16

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