出版社内容情報
20世紀を代表する数学者、アンドレ・ヴェイユが自らの著作につけた註を全訳。現代数学が形作られる様子を描く。新版解説を追加。
数学の創造---著作集自註 (アンドレ・ヴェイユ (杉浦光夫 訳))
付録1 A. Weilをめぐって (谷山 豊)
付録2 A. Weilの印象 (谷山 豊)
付録3 ヒルベルトの第十二問題 (D. ヒルベルト (谷山 豊 訳))
解説 (杉浦光夫)
新版解説 (高瀬正仁)
アンドレ・ヴェイユ[アンドレ ヴェイユ]
著・文・その他
杉浦光夫[スギウラ ミツオ]
翻訳
内容説明
20世紀を代表する数学者「アンドレ・ヴェイユ」が、自らの著作につけた註を全訳。新たに新版解説(高瀬正仁氏執筆)を追加した。現代数学が形作られていく姿が描かれる。
目次
数学の創造―著作集自註(1926 負曲率の曲面について;1927a‐b 函数空間について;線型汎函数論について;1927c、1928 代数曲線の数論 ほか)
付録・解説(A.Weilをめぐって(谷山豊)
A.Weilの印象(谷山豊)
ヒルベルトの第十二問題(D.ヒルベルト(谷山豊訳)) ほか)
新版解説(杉浦光夫先生を思う(高瀬正仁)
現代数学史研究会まで
新数学人集団(S.S.S.)の時代 ほか)
著者等紹介
ヴェイユ,アンドレ[ヴェイユ,アンドレ] [Weil,Andr´e]
1906年、パリに生まれる。ブルバキの創立メンバーの一人。1958年から1976年まで、プリンストン高等研究所教授。数論、代数幾何学に大きな業績を残した。1998年歿
杉浦光夫[スギウラミツオ]
1928年、愛知県岡崎市に生まれる。1953年、東京大学理学部数学科卒業。東京大学名誉教授。2008年歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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