出版社内容情報
SFでしか語られなかった地球外生命の可能性は、観測装置の発展により現実味を帯びた。宇宙生物学の最前線を知るのに最適な好著。
序章 新大陸を求め続けた人類
1章 宇宙生物学の世紀
2章 異なる世界
3章 異星人を求めて
4章 太陽系の中の生命
5章 地球、この生命の揺籃
6章 原始生命体
7章 生命誕生の瞬間
8章 惑星の進化
9章 生命の進化
10章 太陽――活力の源泉か、死の招来者か
11章 生命と気候
12章 大災害を考える
13章 火星――死んでいるのか生きているのか
14章 氷の世界:エウロパ
15章 古代地球に似る土星衛星――エンケラドゥスとタイタン
16章 私たちは本当に孤独なのか
ポール・マーディン[ポール マーディン]
ケンブリッジ大学天文学研究所名誉教授
古田 治[フルタ オサム]
翻訳家
内容説明
―地球外生命について現在どこまで分かり、探求の鍵は何か。欧州天文学会の重鎮が天文・物理学から生物学、化学、地質学を絡めて案内します。
目次
新大陸を求めて
宇宙生物学の世紀
異なる世界
地球外生命体を求めて
太陽系の中の生命
地球、この生命の揺籃
原始生命体
生命誕生の瞬間
惑星の進化
生命の進化〔ほか〕
著者等紹介
マーディン,ポール[マーディン,ポール] [Murdin,Paul]
オクスフォード大学およびロチェスター大学で学位取得ののち、1971年、天の川銀河内での最初のブラックホールを発見した。欧州天文学会会長、英国国立宇宙センター長、王立天文学会代表幹事を歴任。2012年、王立天文学会賞を受賞
古田治[フルタオサム]
東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。国際電信電話(株)を経て、科学技術分野の翻訳活動に携わる。工博(京都大)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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smatsu
ウハタ
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- 和書
- 美術工芸と文化財の美