ヘルマン・ヴァイル連続体―解析学の基礎についての批判的研究

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ヘルマン・ヴァイル連続体―解析学の基礎についての批判的研究

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535787537
  • NDC分類 410.9
  • Cコード C3041

出版社内容情報

19世紀末に起こった集合論の逆理に始まる数学の危機に対し、数学の基礎や解析学をどのように構築すべきかを論じた一冊。

第1章 集合と関数(数学的概念形成の分析)
 論理編
  1.1 性質,関係,存在
  1.2 判断の組合せの原理
  1.3 論理的推論.公理的方法
 数学編
  1.4 集合
  1.5 自然数.リシャールの逆理
  1.6 数学的作業過程の反復.解析学の悪循環
  1.7 代入原理と反復原理
  1.8 基礎の最終的な定式化 ― 理想元の導入
  結語

第2章 数の概念と連続体(無限小計算の基礎)
  2.1 自然数と個数
  2.2 分数と有理数
  2.3 実数
  2.4 数列.収束原理
  2.5 連続関数
  2.6 直観的な,あるいは数学的な連続体
  2.7 量と測度数
  2.8 曲線と面

解説
附録:集合論・数学基礎論の20世紀における展開
原著者ヘルマン・ヴァイルについて

【著者紹介】
法政大学名誉教授

内容説明

解析学を含む数学の基礎付けをどう行うべきか、二十世紀前半を代表する数学者の一人ヴァイル(ワイル)の講義・構想を記した若き日の名著。

目次

第1章 集合と関数(数学的概念形成の分析)(論理編;数学編)
第2章 数の概念と連続体(無限小計算の基礎)(自然数と個数;分数と有理数;実数;数列.収束原理;連続関数;直観的な、あるいは数学的な連続体;量と側度数;曲線と面)

著者等紹介

田中尚夫[タナカヒサオ]
1928年生まれ。法政大学名誉教授。理学博士。専門は数学基礎論(記述集合論、計算量理論)

渕野昌[フチノサカエ]
1954年生まれ。神戸大学大学院システム情報学研究科教授。Dr.rer.nat.専門は数理論理学(集合論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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